お便り 2010.1.13

メッセージを寄せられたみなさまへ

1月13日にご両親からお手紙をいただきましたのでご紹介します。

                       サイト管理人

サイトの皆様へ

 新年明けましておめでとうございます。あわただしく、また一年が過ぎてしまい何も出
来なかった思いでいます。
 昨年末に驚きの出会いがありました。アンマン(ヨルダン)のホテル従業員で、証生がイラ
クの子供達の写真14枚を預けていた方が、我が家に来てくださったのです。
 アンマン(ヨルダン)でコーダホテルを造り、証生への思いを伝えてくださっていた様です
が、経営者と考えが合わずに悩まれていたようです。そんな時、旅行でホテルを訪れた日
本女性と、運命の出会いがあったようです。
 その方とご結婚されて、今は日本に住んでおられます。お子様も誕生され、証生と名づ
けたかったそうですが、すでに親類にそのような名前の方がいらっしゃったので、航生
君と名づけられ、いつもコウチャンと呼んでいるといわれて、目を細められていたのが印
象的でした。
 今回、イラク支援を長くされている方と一緒に、我が家にいらっしゃいました。彼とは
直接日本語での会話はできませんでしたが、同行された方が、イラクの現状報告をしなが
ら、通訳をして下さいました。充分お話は出来ませんでしたが、彼の人柄、優しさは十分
伝わりました。
 今から日本語を学んでいかれるそうですから、この次お会いできるときは、日本語で彼
の熱い思いを、また証生が最後に話した事をぜひ聞きたいと思っています。

 同行された方からイラクの現状報告をたくさんしていただきました。私たちは、インタ
ーネットを使っていませんが、WEBでイラク戦争の調査委員会設立を求めるアピール賛同
のお願いが掲載されていることを知りました。インターネットを利用しておられて、もし
賛同して頂ける方がありましたらよろしくお願いします。
 政権が変わり、今まで政府が人道支援をしていると言っていた活動内容も、航空支援さ
れていたのは、米軍の兵士をバグダットやアリまで運んでいたと言う事も分かりました。
今後検証が進むにつれて、真実が明らかになっていくと思います。

  (転送者註...9.11事件についての書籍とDVDの紹介部分は省略...)

 多くの情報の中から、真実を見つけ出さないといけません。しかし、私たちには、それ
さえも困難なこともあります。何を基準に取捨選択をしていくのか、心を澄ませて耳を傾
け、目を見張っていなければなりません。今は証生が導いてくれるほうに行こうと考えて
います。
 取り留めのない文面になりましたが、近況報告とさせていただきます。
 新しい年も、皆様にとって良い年になりますようにお祈りいたしております。

                            香田 真澄・節子

同封頂いたイラク戦争調査委員会設立を求めるアピール文は次で見られます:     http://isnn.tumblr.com/post/237220244