自衛隊のイラク派遣を打ちきるよう求めます

イラク意見広告の会

世話人会より12月3日記者会見他のご報告募金終結の案内(12/14)
メッセージ166通 (番号請求 ,入力 ,修正 ,目次 ,表示)

2004-11-25 03:50:35
今からでも遅くはない。小泉政権の暴走をくい止めましょう。(****/埼玉県・さいたま市)

「私に聞かれたって分かるわけないでしょう。法案が成立すれば、よく調査する。」(2003年・7/23、管直人氏にイラクの非戦闘地域について質問されて)
「自衛隊が活動している地域が非戦闘地域だ。」(2004年・11/11, イラクからの自衛隊撤退を求めた岡田民主党代表に対して)

これが一国の最高政治指導者の発言かと思うと本当に唖然とします。国民を愚弄しきっている。本来ならこうした答弁に対して厳しく追及するべき立場にいる野党はなんだかすっかり小泉総理のペースにはまってしまっているようで何とも情けないし、大手メデイアはまるで思考停止状態さながらです。支持率が高ければなにをしようがいいのか・・・?
「絶対に成功させなければいけない作戦だ。」
ファルージャへ米軍が突入を開始した時の発言です。各国首脳の中でも最初に米軍によるファルージャ大虐殺を支持した、本当に許し難い発言です。自衛隊によるイラク人道支援・復興支援はもうアメリカ支援に成り代わっているんではないのか・・・?

さきの戦争で加害者となり、広島・長崎をへて想像を絶する被害者となった日本だからこそ、平和を誰よりも求めてきたのではなかったのか?いつまでも米国追従のままでは断じてならない。イラクのため、世界のため、そして何よりも私たち自身のために、反戦の意志をたとえ微力でも政治に反映させていきたいと考えます。

この意見広告が、こういったサイトを普段読んだりしない人々の心にも多くのものを伝えることが出来るように・・・。
2004年12月2日付
毎日新聞(全国版)掲載
ご希望の方には意見広告のPDFファイルをメールで送付します。世話人会まで連絡ください。