自衛隊のイラク派遣を打ちきるよう求めます

イラク意見広告の会

世話人会より12月3日記者会見他のご報告募金終結の案内(12/14)
メッセージ166通 (番号請求 ,入力 ,修正 ,目次 ,表示)

2004-11-18 15:12:22.....転載・転送可
声をあげるとき(****/滋賀県・大学教員)

私は昨年2月27日付け朝日新聞関東版に掲載された「米国のイラク先制攻撃反対」の意見広告に参加しました。今年のイラク人質事件の際には、「自己責任」バッシングに反対し、5人の方を「サポートする会」に参加しましたが、「自衛隊撤退要求」の動きには加わりませんでした。それは、(少なくとも違憲ということが司法によって確定するまでは)、国会の立法と政府の決定は正統性をもつので、「テロに屈するな」ということもあながち間違っていないと考えたからです。 しかし、自衛隊派遣決定後1年を迎えるときにこの間の事態にふまえて政策の見直しをすることは、日本政府の自主的な決定です。現在の日本政府が、自立的な政府なのかどうか、また、理性的な政府であるのかどうかが、この12月はじめの決定によって示されることになるでしょう。もし、この機会に国民のあいだで声があがらないとすれば、日本の国民も、その自立性と理性が疑われることになるでしょう。 この意見広告の運動の成功を祈ります。
2004年12月2日付
毎日新聞(全国版)掲載
ご希望の方には意見広告のPDFファイルをメールで送付します。世話人会まで連絡ください。