通信ログ
国公私立大学通信 2003.07.25(金)東大評議会についてNHKが誤報

--[kd 03-07-25 目次]--------------------------------------------
[1] NHKニュース「東大学長 35年ぶり信任投票」に抗議し、
       訂正と説明を求めます 
       東京大学職員組合:NHKへの抗議FAX(03.7.24) 
       http://www.ne.jp/asahi/tousyoku/hp/030724nhkfax.html

   [1-1] NHK:東大学長 35年ぶり信任投票
       http://www3.nhk.or.jp/news/2003/07/24/k20030724000081.html

   [1-2] 7/24 東大職員組合声明:東大評議会は総長信任投票を拒否!
       http://www.ne.jp/asahi/tousyoku/hp/030724hyougikai.html

[2] 7/17学長の「所信表明」に関する信任投票の結果について
      名古屋工業大学職員組合執行委員会
      http://home.att.ne.jp/sigma/nit-kumiai/news_2003_e04.html

[3]  署名運動:自然体験公園づくり/6年制の教員養成機関の必要性
     http://www.ne.jp/asahi/tomoe/forest/tomoe_top/syomei/syomei.htm

[4] 7/23 言問いメール268号 ペシャワール会総会参加の記      
       http://www1.rsp.fukuoka-u.ac.jp/kototoi/2003_7.html
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[1] NHKニュースに抗議し、訂正と説明を求めます 
     東京大学職員組合:NHKへの抗議FAX(03.7.24) 
     http://www.ne.jp/asahi/tousyoku/hp/030724nhkfax.html
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              2003年7月24日
NHK 御中

            東京大学職員組合

NHKニュース「東大学長 35年ぶり信任投票」に抗
議し、訂正と説明を求めます

前略

本日午後よりNHKで、「東大学長 35年ぶり信任投
票」なるニュースが流れています。

 その内容は、たとえば「NHKオンライン」によれば、
「東京大学は、35年ぶりに学長の信任投票を行い、佐々
木学長が信任されました。来年4月から国立大学が国立
大学法人に移行することを受けて学長の権限が強まるこ
とから、今後ほかの大学でもこうした動きが出てきそう
です。」とするものです。

 これは、全くの誤報です。

 本日の臨時評議会では信任投票など行っていません。

 私たちが入手した確実な情報では、評議会は総長が求
めていた信任投票をあえて行わず、法人化移行作業やリー
ダーシップの必要性については総長の所信表明に理解を
示しつつも、今後も「審議決定機関としての自らの責任
を全うする」、「最高意志決定機関としての権能を有効・
的確に発揮する」と決議したとされています。この決議
の中でも、信任という言葉は全く使われていません。

 上述のような誤りが全国に堂々と放送されては、東大
関係者のみならず、全国の大学関係者に与える影響も重
大です。貴協会は、この誤報及び誤報によって生じる事
態についての責任を、どのようにおとりになるつもりで
しょうか。

 東京大学職員組合は、貴協会が誤ったニュースを流し
たことに対して厳重に抗議します。また、ただちにニュー
ス内容の訂正を行うとともに、誤ったニュースを視聴し
たであろう視聴者の誤解を解くべく、できる限りの説明
責任を果たされるよう要求するものです。」
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[1-1] NHK:東大学長 35年ぶり信任投票
http://www3.nhk.or.jp/news/2003/07/24/k20030724000081.html
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「東京大学は、35年ぶりに学長の信任投票を行い、佐々
木学長が信任されました。来年4月から国立大学が国立
大学法人に移行することを受けて学長の権限が強まるこ
とから、今後ほかの大学でもこうした動きが出てきそう
です。」

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[1-2] 7/24 東大職員組合声明:評議会は総長信任投票を拒否!
http://www.ne.jp/asahi/tousyoku/hp/030724hyougikai.html
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「評議会は信任投票を拒否!

評議会は「大学構成員の意見を十分聞きながら、最高意
志決定機関としての権能を有効・的確に発揮する。」こ
とを宣言!

 7月24日に開催された臨時評議会は、総長の要請した
信任投票を拒否し、所信表明にいう本学の状況を共通理
解としつつも、法人化に向けて、審議決定機関としての
自らの責任を全うする決意を表明した。

 東京大学職員組合は、評議会の見識を讃える。

 東京大学職員組合は、総長の所信における「包括的な
授権」の求めに対し「国立大学は、こうした状況におい
てこそ決然として民主的な大学の自治を守り通すべきで
はないのか」という訴えを各部局教授会と評議会に対し
行ってきたが、臨時評議会は「法人化に向けて、審議決
定機関としての自らの責任を全うする決意を表明する。」
と決議したのである。

 東京大学職員組合は、法人化に向けて審議決定機関と
しての自らの責任を全うする決意を表明した評議会決議
を高く評価し、東京大学評議会が、法人化に係る諸問題
を「大学構成員の意見を十分聞きながら、最高意志決定
機関としての権能を有効・的確に発揮する。」ことを期
待してやまない。」
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[2] 7/17学長の「所信表明」に関する信任投票の結果について
      名古屋工業大学職員組合執行委員会
http://home.att.ne.jp/sigma/nit-kumiai/news_2003_e04.html
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「7月14日開催の臨時教授会において、柳田博明学長
より「国立大学法人法施行決定に当たっての学長所信表
明」(以下、所信表明)についての信任投票が発議され、
投票の結果、出席者(230名)の59パーセントにあたる
136名の賛成で可決されました。職員組合は、このよう
な形で実質的な学長選挙を意味する信任投票を行うこと
に反対し、所信表明を撤回して新執行部の下で学長がリー
ダーシップを発揮するよう求めてきました。その意味で、
今回の教授会決定には、遺憾の意を表さざるを得ません。

 職員組合が今回の信任投票を危惧したのは、それが学
長の辞任か教授会権限の放棄かの二者択一を迫るもので、
いずれの選択も本学に無用な混乱をもたらし、学内に亀
裂を生む可能性がある点でした。しかし、教授会は信任
投票を実施し、教授会権限の放棄を選択してしまいまし
た。

 職員組合は、今回の信任投票にも拘わらず、学長は、
現行法制で規定されている教授会の権限を尊重するよう
求めます。また、教授会も教授会の自治が「学問の自由」
に関わる制度であることを再認識し、その本来の役割を
果たすよう求めます。

 今後、本学の法人体制への移行に伴って、大学の管理
運営と教育・研究の分離が急速に進みます。教授会が、
大学の管理運営に関する権限の放棄を選択してしまった
今、大学の管理運営に関する学内の意見を集約する上で、
職員組合が果たす役割はこれまで以上に大きくなります。
法人体制に移行するに当たって不可欠な労働協約を締結
する上で、職員組合が決定的な役割を果たすことは言う
までもありません。

この機会に、多くの職員の皆さんが、職員組合に加入さ
れることを訴えます。

http://home.att.ne.jp/sigma/nit-kumiai/  」

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[3]  署名運動:自然体験公園づくり/6年制の教員養成機関の必要性
     札幌トモエ幼稚園 理事長・園長 木 村  仁
http://www.ne.jp/asahi/tomoe/forest/tomoe_top/syomei/syomei.htm
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「国が責任を持って人が育つための環境をつくるよう、
以下の2点が法制化を経て実現するよう署名運動を行い
ます

乳幼児とその親のための自然体験公園づくり
http://www.ne.jp/asahi/tomoe/forest/tomoe_top/syomei/syomei1.htm
6年制の教員養成機関の必要性について
http://www.ne.jp/asahi/tomoe/forest/tomoe_top/syomei/syomei2.htm

署名の方法
http://www.ne.jp/asahi/tomoe/forest/tomoe_top/syomei/syomei3.htm
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[4] 7/23 言問いメール268号 ペシャワール会総会参加の記      
http://www1.rsp.fukuoka-u.ac.jp/kototoi/2003_7.html
subscription: http://www.rsp.fukuoka-u.ac.jp/mailman/listinfo/kototoi
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  九州各地に大雨と大水害をもたらした7月19日(土曜日)、雨天をつ
いて「福岡ペシャワール会」の20周年目の年次総会兼現地報告会が開か
れました。日頃は会費を払うだけで何の活動もしていない「死せる魂」
(ゴーゴリ)の私は、「こんな時こそ、枯れ木も山のにぎわい、で参加し
てみようか」と会場の「ももちパレス」まで出かけてゆきました。500人
が入る大ホールには、交通困難な天候にもかかわらず、7〜8割の席が
埋まっていました。

 まず事務局からの会計報告がありましたが、この、どこからも公的な資
金援助を受けていない純粋のボランティア団体が、会員の会費とカンパだ
けで年間6億円を上回る収入を得ていることに驚かされました。扱う金額
が高額になってきたので、財務をしっかりして、公認会計士による監査も
受けていると言うことでした。そして、他の国際的な援助団体やNGOとは
違って、事務局維持費や通信連絡費を除いた「現地の活動費」が93パー
セントを占めているということで、そこに中村哲代表の強い意向が貫徹し
ているわけですが、会場からの質疑応答で、「これでは、活動している人
たち、特に若い人たちの将来に不安があるのではないか。必要に応じても
っと専従者給与を上げたらどうか。私は今よりもう少しお金をカンパする
用意がある。」という発言もありました。

 次に、現地から帰国したばかりの中村哲医師の話がありました。9.11
テロから「アフガン戦争」そして「アフガン復興支援・東京会議」で日本
中、世界中の耳目が一時的にアフガンに集中したが、ペシャワール会の私
達が訴え続けてきた大干魃のの様子は遂に真剣に伝えられることなく、ア
フガンは再び世界から忘れられようとしている。地球温暖化によってアフ
ガンの水源であるヒンズークシ山脈の雪は年々後退を続け、干ばつはます
ます広がって農村地帯の砂漠化が進行し、農民と遊牧民が多数を占める膨
大な難民達は帰りたくても故郷には帰れず、大都市に出て失業者や犯罪者、
売春婦などになっている。タリバン政府の崩壊後にわーっと一斉にカブー
ルに戻ってきた300あまりの国際援助団体の内、半数の約150団体は、
「次はイラクの復興だ」とバグダッドに移動してしまった。こういう団体
は日頃の活動状況を見ていても、マスコミに注目される事だけを目的にし
ているのではないかと疑いたくなる。外国からの援助資金の大半は国連や
NGOを通して行われ、アフガン政府が実際に受け取った額は30パーセント
前後にとどまり、役人の給与さえまともに払えない。地方の州政府にはほ
とんど1銭も回ってこないのが実情だ。占領軍である米軍は終始安全な上
空にとどまり、危険な地上戦を各地の「反タリバン軍閥」に請け負わせて
いるので、大量の武器と資金が各軍閥に流れ、カルザイ政権を揺さぶって
いる。米軍の駐留は月間10億ドルという莫大な戦費を費やしているにも
かかわらず、「タリバン・アルカイダ討伐」は決して進んだとは言えない。
東部・南部での米軍、外国団体襲撃は今や日常化し、さらに激化の兆しを
見せている。特にパキスタン北西辺境州(人口1千万)では、02年11月、
住民の圧倒的な支持で親タリバン州政府が誕生し、公然と米軍の活動を非
難し、隣接のアフガニスタン東部各州に不穏な情勢を生み出している。

 いずれにしても、外国軍による力ずくの解決や性急な近代化は、少なく
ともアフガニスタンでは、事態をこじらせ、いたずらに憎悪を増している。
彼等の文化を脅かさず、見返りを望まぬ「生きるための支援」だけが、か
えって安全保障である。現場の報道陣は、遅まきながら次第に事態を冷静
に見つめ始めている。

 3月のイラク攻撃反対デモで、日章旗が星条旗、ユニオンジャックと並
んで焼き捨てられた。このようなことは、親日感情の強いアフガニスタン
では考えられなかった。実際、現地事情を知る諸機構は、危機感を抱き始
めている。従来中東で受けの良かったISAF(国際治安維持軍)のドイツ兵
士もカブールで殺された。収拾のつかぬ事態は誰の目にも明らかになって
いるが、一般民衆は生きることに精一杯である。しかし少なくとも東部で
は、米軍の存在を快く思う者は、米軍協力者を含めてほとんどいない。ア
フガンでもパキスタンでも、「圧倒的多数の反米的な民衆と一握りの親米
政権」という図式が定着した。最近の顕著な動向は、遅々として進まぬ復
興、貧困層のいっそうの困窮で、「『復興支援』の名で、アフガン人が食
いものにされている」という認識が底辺に広がり、攻撃的な形で現れてい
ることである。攻撃対象は米軍や駐留軍だけでなく、外国NGO,国際赤十字、
国連組織に向けられ始めている。3月には国連職員が死亡、4月にはユニ
セフのジャララバート事務所が爆破された。テロは次第に組織化されてい
る。だが、これは決して一部過激勢力の跳ね上がり行為だと見ることは出
来ない。一般に、攻撃される外国人達は、現地と隔絶した高級クラブを作
り、あまり現場を見ることがない。安全なオフィスにいて、現場の仕事を
現地に下請けさせる構造は米軍と大差ない。長期的に見ると、アフガンの
米軍はいずれ旧ソ連と同じ道をたどることになると思える。しかし、表層
の政治的動きとは無関係に、人々の関心は「いかに耕し、いかに生き延び
るか」という、平和な農村共同体の回復にあることを肝に銘ずべきである。

 実はペシャワール会も、タリバン政権崩壊直後の混乱期に、地方の1診
療所が軍閥の略奪にあったことがある。この時は、その地方の長老会議の
代表が直ちに軍閥のボスにかけ合いに行って、「ペシャワール会の活動は
我々の生存にとってかけがえのないものだから、略奪品は即時返還するよ
うに、」と説得してくれたため、診療車や医療器具などの略奪品を運んで、
軍閥の1部隊が返しに来た、そして部隊長が、「申し訳ないことをした。
今後は我々にも何か出来ることがあれば遠慮無く言ってくれ。出来るだけ
の協力はする。」と言って帰ったそうです。アフガニスタンの辺境では、
まだ長老会議の権威が非常に高く、また中村医師とペシャワール会に対す
る長老達の信頼が非常に深いということです。

 ペシャワール会がこれまでの医療活動に加えて、現在もっとも力を注い
でいるのは灌漑用水の確保=砂漠化した農地の回復である。ペシャワール
会では、これまでにもカレーズの再生、灌漑井戸を手がけてきたが、砂漠
化が地球温暖化の結果であり、数世紀は治まる見通しがないと想定し、長
期的な「灌漑15カ年計画」を打ち出した。「アーベ・マルワリード(ペ
ルシャ語で『真珠の水』の意味)と名付けたこの水路の概要は、全長16
km、川幅4〜5m、流水断面積3.5km以上、灌漑予定面積1500ヘクター
ルで両岸に植林をし、予想生産高:小麦・トウモロコシ計約1万トン、生
活可能人口:成人で約7万名を養うだけの壮大な計画が03年3月から開始
された。中途部分の約7kmが岩盤沿いの掘削になるが、幸か不幸かアフガ
ンには未だに数千万発の地雷が埋められており、元ゲリラ兵だった作業員
達は火薬の扱いになれていて、不発地雷から火薬を抜き取って岩盤を爆破
するのに利用している。もっとも、近くに米軍のパトロールが通る時は、
爆破音が聞こえると恐怖に駆られた米軍が爆撃してくるので、岩盤爆破は
近くに米軍がいない時を見計らって行っている。この水利事業には、流域
沿いの地域の長老会議、州政府、軍閥の賛同を得て、元タリバン兵、元北
部同盟の兵士、州政府雇用者、米軍雇用者など、政治的、軍事的な立場の
違いを越え、予定流域の村人達が総出で土木工事に汗を流している。この
大事業に参加する農民には当然労賃が払われるので、数千人の雇用が創出
されたことにもなっている。現金収入がなければ、いやでも軍閥や米軍の
雇い兵になって殺し合いをやらなければならなかったかもしれない人々が、
このように力を合わせて、命の水のために共同で汗を流している光景をビ
デオで見せてもらって、私は非常に感動しました。「もっとも、夕方、工
事を終えて村に帰ってからは撃ち合いをやっているのかもしれませんが.
..」と中村医師がジョークを言って会場を笑わせました。

 中村医師の講演が終わって、会場から何名かの人が質問をしました。1
人のご婦人が、「中村先生はアフガン問題ではたいへんなご努力をされて
いますが、イラク問題ではどうなんでしょうか。世界中であんなに戦争反
対の運動があったのにイラク戦争が起きてしまったし、日本でも反対が多
いのに自衛隊をイラクに送ろうとしています。私たちは無力で何も出来な
いのでしょうか?」と質問しました。中村医師は、「『外国人がイラクに
何をしてあげられるか』よりも、『外国人はイラクに何をしてはいけない
か』が大事なことだと思います。すべての外国軍が撤退し、外国からの武
器援助などを止めれば、イラクのことはイラク人自らが、いずれは正しい
道を選択してゆくだろうと信頼することが大切ではないでしょうか。私自
身はパキスタン、アフガニスタンでの医療活動、灌漑支援活動などで手が
いっぱいですが、自分が出来ること、やるべき事を一歩一歩着実にやり遂
げてゆくこと、その結果、アフガンの人々の自立・自活が進めば、それは
イラクの復興の大きな参考になると思います。これは一見、イラクの復興
とは程遠い回り道のようですが、私にとってイラク復興に対して出来るい
ちばんの近道の仕事だと思っています。」と答えていました。そう、Think 
globally, act locally ですね。理想を高く持ち、少しずつでもそこへ向
かって着実に実績を積み上げてゆく。一時的な失敗や世界情勢の激変にも
一喜一憂せず、冷静沈着、質実剛健、初志貫徹、剛胆不敵に「我が信ずる
道」を歩み続ける中村医師に人間的な凄みを感じました。

 最後に、付け足しになってしまって申し訳ないのですが、中村医師の講
演の後に、昨年まで九州、沖縄、山口の各県でで働いていた勤め先を退職・
休職にして、1年間ペシャワール会の現地活動に参加してきた若い医師
(男性)、医療検査技師(女性)、農業指導補佐員(昨年まで小学校の教
員)の方々による体験報告がありました。いずれも豊富なカラースライド
を用いて、分かりやすく興味深い話をされました。このような20歳代〜
30歳代の若者たちが、日本で言えば極端な3K(危険、汚い、苦しい)
の仕事を、時には文字通り命を賭して実行し、中村哲医師の後継者として
立派に育っている姿を見て、私は小泉純一郎氏とは別の意味で、「日本の
将来もなかなかのものがあるかもしれない」と、希望と勇気を与えられま
した。
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編集発行人:辻下 徹 tjst@ac-net.org       
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