[amp 08-05-12] BKC月曜会フォーラム5/12、 他

立命館学園の教職員の皆様へ

┌──
│目次
   1─BKC 月曜会: 5月12日(月) 6時0より 於  BKC エポック立命 307号室

     1a─ [ml-cm-bkcmf 763](08.4.30) BKC月曜会の紹介(1)
     1b─ [ml-cm-bkcmf 767](08.5.6)  BKC月曜会の紹介(2)
     1c─ BKC月曜会フォーラムの記録

   2─ 転載 [ml-cm-bkcmf 757] 08.4.15 文科相会見概要より

   3─ 立命館教職員組合連合 第33回定期大会(08.4.25) 特別決議
    3a─ 理工学部意見集約における一学系の意見より (08.4.14)

   4─ 一時金訴訟:法人側準備書面(08.4.15京都地方裁判所提出)

   5─ 月刊現代 08.6「株式会社 立命館」の挑戦 後編 拡大戦略の功罪

   6─「立命館の民主主義を考える会」ニュース No8

   7─ テレビ大阪 08.5.7 「<切り捨て御免>の大学講師」

   8─ 朝日新聞 08.4.24(全国版)声欄 「立命館精神はどこへ行った」

   9─ 財界展望 08.6 特集:大学半減

 ┌1───
 │BKC 月曜会: 5月12日(月) 6:00より 於  BKC エポック立命 307号室

   テーマ:現場からどう教育改革案をつくりだし、実現してゆくか

      生命理工学部の特別転籍問題
      現場の教職員の契約教職員化
      不当超過勤務問題と残業代未払い問題
      一時金カット撤回訴訟、

    等々の問題がいくらでもあると思いますが基本に戻ってどのよう
    な問題に焦点をあててゆくのか議論していただきたいと思います。
    三浦さん〔経営学部〕が帰国されましたので、氏に海外の大学学
    部教育事情を話していただくことを糸口にしてもいいのでは、と
    思います。

   呼びかけ人
    池田研介〔理工〕 藤岡 惇〔経済〕 三浦正行〔経営〕

   ─1a──
   BKC月曜会の紹介1:[ml-cm-bkcmf 763](2008.4.30)より

    『月曜会』について

      『月曜会』は、2005年末に理事会が出した“研究推進手
      当ての支給についての方針”に対して、危機感を持った理工
      学部教員が月曜日の夕方に三々五々参集した会合に始まりま
      す。そして、そのすぐ後に打ち出された“ガバナンス文書”
      に対してもほぼ同じメンバーが集まって、いろいろと意見交
      換・情報交換を行いました。当初は理工学部の教員だけの集
      まりでしたが、問題の広がりから、経済学部・経営学部の教
      員にも参加を呼びかけました(一部、職員の参加もありま
      す)。このように、『月曜会』は自然発生的に生じた組織で
      す。組織といっても、実際は組織を作らないことをモットー
      にしています。従って、「会員」についても特に規定等はあ
      りません。強いて言えば、メーリングリストに参加すること
      でしょうか。ただし、メーリングリストに参加しなくても、
      時々に開かれる会合に参加することも可能です。

      会合は『月曜会』という名称から“月曜日開催”に多少のこ
      だわりがありますが、むしろ臨機応変を旨としています。必
      要に応じて開きます。会合の開催については、メーリングリ
      ストによる連絡が中心ですが、必要に応じてビラを配布する
      こともあります。会合での話題は多岐にわたります。“組織
      体としての立命館のあり方(理事会が考える経営を中心にし
      た大学運営に対するアンチテーゼの提唱)”、“教育機関と
      しての立命館のあり方”、“教育・研究における個人的課題”
      等々、制限はありません。“個人の緩やかなつながり”を基
      本にした自由な意見交換・情報交換の場の醸成を願っている
      のが『月曜会』です。

   ─1b──
   BKC月曜会の「紹介」:[ml-cm-bkcmf 767] (08.5.6)

      大学大衆化時代の大学教育には何を根幹にすえるべきなのか、
      <学力不足>とそれのアンチテーゼとして安易に出される学
      力トレーニング主義(メシをくうためには苦しい修行に耐え
      よ)をどう克服し、真の学びへの動機づけが可能になるのか。
      半端な、たった10年ももたないような<専門教育>を越えた
      <教養教育>をどうデザインするべきなのか? 中国インド
      等への産業移転による職業環境の激変を学部教育にどう繰り
      込むべきか? 環境問題をいかに学部教育に反映させるか?
      研究と学部教育(教養教育) はどう相関するのか?(研究者が
      教育する事の意義)

      個人的には、これらの問いに応えるような具体的提言を教員
      団が行い、できるものから実現してゆく事=現場主導による
      大学改革の提案と実行。教育研究の現場を考慮しない経営側
      の提案に抵抗し、現場からの改革に経営側を協力させるよう
      な運動の展開。それが月曜会の主要な目的と考えて参加して
      います。

   ─1c──
   月曜会フォーラムの記録
   詳細:http://ac-net.org/rtm/No/253
   第 1回 2005.12
   第 2回 2006. 1. 6 都立大学でおきたこと、おきつつあること
   第 3回 2006. 1.23 「新ガバナンス文書」と「集約文書」をめぐって
   第 4回 2006. 2.17 立命館・BKCの研究教育とガバナンスを考える
   第 5回 2006. 3.23 立命館の明日はどうあるべきか,
       「APUの今日は、RUの明日?−−APUの経験から学ぶべきこと、
            学んではならないこと」
   第 6回 2006. 4.10 (薬学部構想について)
   第 7回 2006. 4.24 「立命館憲章案」を検討する
   第 8回 2006. 5.19 立命館民主主義に学ぶ(ゲスト:芦田文夫氏)
   第 9回 2006. 6.11 「生命科学部・薬学部構想」に学ぶ
   第10回 2006. 6.20 「BKCにおける教養教育の現状と課題」
   第11回 2006.10.16 「総長選挙」とは一体なにだったのか?
   第12回 2007. 2.28 総合理工学院構想をめぐる懇談会
   第13回 2007. 5.13 理工総合学院の制度設計
   第14回 2007.10. 1 総合理工学院具体化検討委員会での議論の進行状況
   第15回 2007.10.26 立命館大学の低賃金政策は何を意味しているのか

 ┌2───
 │転載 [ml-cm-bkcmf 757] 平成20年4月15日 大臣会見概要より
   http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/08042105.htm

   平成20年4月15日(火曜日)9時35分〜10時7分
   文部科学省 記者会見室

    記者)立命館大学で、助成金がもらえなくなる人数が入ってし
    まったということで、他学部への転籍を学生に求めていたとい
    う話があるのですが、それについて文部科学省の見解をお聞か
    せ下さい。

    大臣)実態をしっかりと把握するために、本日、立命館大学が
    説明に来られるそうです。入学定員の超過率が1.4倍を超えた場
    合は、当該学部への私学助成金が不交付になるというルールが
    ありまして、余計な話を少しさせて頂くと、我々の頃は、実は
    平気で2倍3倍取っていて、こういうことはなかったのです。お
    そらく、こういうことの反省なんだろうと思うのですが、今は
    そういうルールになっています。昭和48年から、最初は7倍だっ
    たそうですが、そこからずっと下げてきて、今年が1.4倍という
    ことです。大学側がどういう意図でやられたかの詳細を含めて、
    担当課でしっかりと聞くことになっているわけですが、基本的
    に、入学試験は大学の責任においてやられるわけですから、ど
    ういうことでこういうことになったのかは、我々としては聞き
    質さなければいけない。極端に言いますと、助成金は要らない
    ということであればこういうこともあるのかなと思いますが、
    やはり学部を転籍するということは、入学試験の際には、学生
    に対して同じ基準で選ぶわけですから、そういったことで問題
    がないのかどうかといったことも含めて、転籍したことが教育
    上の合理的な理由があるのかどうか、しっかりと問い質したい
    と思います。もしそれがないとしたら、これは不適切になると
    考えています。

    記者)その合理的な理由というのは、例えば人数が多すぎて教
    育施設が使えないというようなことですか。

    大臣)その辺は、必ずしもそれだけで合理的な理由と言えるの
    かどうかは、議論のあるところだと思います。試験の制度から
    すれば、私個人は、それはあまり合理的な理由ではないと思い
    ます。ただ、助成金はルールがしっかりしていますから、その
    ルールに基づいてしっかりと行われることになると思います。

    記者)そうすると、今把握されている範囲では合理的な理由は
    分からないという感じでよろしいのでしょうか。

    大臣)そうですね、その辺はきっちりと聞いてみたいと思いま
    す。私が直接聞くのは時間的に無理ですが、やはりそこが一番
    の問題なのではないでしょうか。

    ーーーーーーーーーーー
    ¶関連記事の一覧が以下にある:
     NPO Science Communication News No.237 2008年4月21日号
     http://archive.mag2.com/0000116394/20080421061000000.html

 ┌3───
 │立命館教職員組合連合 第33回定期大会(08.4.25) 特別決議
   組合ニュース ユニオンNo38より
   https://j-union.com/-/rits-union/file/html/open/08unionNo36.pdf

          再度全学討議の時間を保証するよう要求する

    去る4月23日の常任理事会で、今次提案議論中の内部通報規
    程、監事監査規程、そしてとりわけ重大な問題が各方面から指
    摘されている「内部監査規程の一部改正」が学内の議論も不十
    分のまま「議決」されました。組合が最初の提案について説明
    を受けたときには、再提案について再度討議に付し私たちの意
    見を聞くとしていました。したがって、私たちは、常任理事会
    が提起した上記諸規程案について然るべき説明を受けたうえで、
    組合として、学園の民主的な運営にとって望ましいものとなる
    よう、意見を挙げ議論を交わしていきたいと思っていました。
    しかしながら、その後本提案については学部長のみに意見具申
    をはかるとして、組合にはなんらの説明もなく私たち教職員に
    討議の機会も与えないままに、今回の議決が行われたものです。
    このような決定の仕方は、組合はじめ多くの部署の教職員の気
    持ちを踏みにじる一方的な決め方だと言わざるを得ず、到底認
    めることができません。

    本規程は、学園で働く全労働者にとっても、その働き方に大
    きな影響を与える内容を含み、場合によっては就業規則にも深
    く関連する性格のものです。にもかかわらず、再提案された規
    程案については組合にはただの一度の説明もなく、協議も行な
    われていません。私たちは、今次の常任理事会決定に強く抗議
    するとともに、今回の議決をいったん差し戻し再度全学の討議
    に付すことを強く要求します。

    とりわけ、内部監査規程の改訂には、教学分野を含めたすべ
    ての分野・部署について法人側の責任者である理事長直轄の業
    務監査室が何らの制限もない調査権をもち、法人理事長が学部
    長はじめ大学・学部・教学機関に対して直接の「是正命令」権
    をもつという点で学園と大学の民主主義的運営の観点からして
    許すことのできない危険な内容を含んでいる制度であると考え
    ます。このような規程がもしも学園指導部によって悪用、濫用
    された場合、「監査」と称して、何らの制限も歯止めもない一
    方的な統制、是正命令をもって専断的な学園運営を行うことが
    可能となります。私たちは現下の学園トップが推し進めるトッ
    プダウンのガバナンスが抱える問題に照らして、このような危
    ぐが単なる杞憂に過ぎないとみなすことはできません。今回の
    規程、とりわけ内部監査規程については、その拙速な「決定」
    を差し戻し、再度全学討議の時間を保証するよう要求します。

     2008年4月25日 立命館教職員組合連合第33回定期大会

   ─3a──
   内部監査等についての理工学部の一学系の意見集約(2008.4.14)
   の一部紹介  ¶ 全文 => http://ac-net.org/rtm/No/252

 「大学における諸規定は、単純で明解を旨とすべきであり、現場
   の教職員が、細かい字面を云々するような規定を作るべきではな
   い。実際、現提案規定は原案からかなりの字面の変更が行われて
   おり、それがまた現提案に対する不信感をもたらしている.なぜ
   なら、現状の大学の一部執行部(一部理事、理事長を含む)に対
   する、現場の教職員の不信感は、間違いなく非常に大なるものが
   あり、たとえば、160名以上の教職員が一部理事に対して、ボー
   ナスカットの不当性に対して訴訟を起こしているという事実を無
   視することができないからである。」

 「理工学部執行部の粘り強い議論と欠陥の指摘のため、今回の再提
   案では一定の修正が施されているが、法令やルール違反の防止の
   みならず、業務の効率性、妥当性をも評価するという重要な問題
   点はそのままであるため、この提案を断固として受け入れること
   はできない。」

 「そもそも、このような規定をなぜつくるかについての必要性が不
   明確であり、監査とか監督とか、現場で学生を相手に教育と研究、
   およびそのサポートを行っている教職員にとって、たいして必要
   性の感じられない規定案に対して、規定案の背後を読み取り、不
   毛でかつ後ろ向きな修正案を作成するために、現場の教員にどれ
   だけの時間の浪費と不快感を与えているかを担当部局は認識し、
   猛省を促したい。」

 ┌4───
 │一時金訴訟:法人側の準備書面(08.4.15京都地方裁判所提出)
   http://katzmak.kir.jp/rits_soshou/rijikai_junbishomen.pdf  

 ¶1982年以来の労使交渉の経緯を約40頁にわたって述べ、一時金
  についての労使慣行はなかったとし、原告の請求はただちに棄却
  されるべき、と主張している。

 以下の「2005年春の固い決意」は、教職員からの信頼と敬意の喪
  失、学園全体の志気低下、というダメージに抗してまで3年にも
  わたって頑なに堅持すべきものなのか。手遅れにならない段階で、
  学園幹部側に適切な判断力が回復することを願わずにおれない。

    p51「2005年度の賞与交渉においては、被告は、これまでのよう
    に安易に組合連合の反対に屈して問題を先送りに甘んじるので
    はなく、組合連合の強い反対に遭おうとも、何としても賞与の
    水準を世間一般の水準に近づけるために、賞与の支給基準を6ヶ
    月に接近させるという従来の方針から更に一層踏み込んだ提示
    を行うと共に(中略)教職員の処遇制度を画一的年功型から高
    度で多様な制度に移行する導入措置を図るとの施策を実現すべ
    く、固い決意を以って組合連合との交渉に臨んだ。」

 なお、担当裁判官の一人が転勤により交替したため、2008.4.24の
  第二回公判では第一回公判での原告陳述の要旨が、再度陳述され
  たそうである。

 ┌5───
 │ 月刊現代2008.6 p188-200  井上久男
  「株式会社 立命館」の挑戦 後編 拡大戦略の功罪

 ¶退職慰労金についてインタビューで、家族への配慮だけでなく
  「後任の理事長のことも配慮した」と相談役は述べ、退職慰労金
  倍増が相談役ご自身の意思に基づくものであったことを明らかに
  された。

 なお、同記事は、最近の学園内混乱の原因は「三頭政治」にある
  という「結論」には、総長選の経緯を知る者は強い違和感を感じ
  ることであろう。

 ┌6───
 │「立命館の民主主義を考える会」ニュース No8
  http://rits-democracy.blogspot.com/2008/04/8.html

    私の意見10: 安藤 哲生(05 年定年退職、特別任用教授)
    「立命館民主主義の魅力と基盤」

  ¶14年前に立命に赴任され、迅速に意思決定がなされる企業
   での三十年余の勤務の経験から、相当に違和感と疑義を感じた立
   命特有の合議システムについて 

     「ある時これが、組織構成員の多様な考えをエネルギーに変え
       る仕組みであることに気づきました。それでなくとも多様な
       考えを持つ若者を包み込んでいく教育機関が、構成員の多様
       性を認めなくしてなんとしようか。全構成員自治とは、その
       ような視点が具現化したものと理解しました。」

   と書いておられるところは特に感銘を受けた。そして、以下は、
   10年以上立命におられる教職員の気持ちを代弁すると推測され
   る。

    「大学改革の中心にあった前専務理事は、『トップダウン・ア
       ンド・ボトムアップ型の全教職員参画が立命館方式』と述べ
       ていますが、教職員がこのような方式を受け入れた背景には、
       人々の経済的期待があったことも当然考えなければなりませ
       ん。本学の賃金水準は他大学に比較して決して高いものでは
       ないにも拘わらず、教職員が改革に積極的に取り組んでいる
       ことに他大学関係者から驚嘆の声が上がっていたことも間違
       いありません。改革の成果がいずれは自分にも与えられる、
       と考えるのは当然のことであったと言えます。そのような組
       織への信頼なくして人は前向きに動くものでないことは社会
       の常識と言えます。(成果の見返りが、よもや教職員の賃金
       カットとトップの退職金倍増という歪んだ形で現れようとは、
       当時誰一人として想像できなかったでしょう)」

 ┌7───
 │テレビ大阪 2008.5.7  「<切り捨て御免>の大学講師」
   「ニュースBIZ」 新シリーズ「働クライシス〜現場が危ない」第1回
   http://www.youtube.com/watch?v=fizro3b0Bx4

   制作者のコメント(2008.5.6 『明日「働クライシス」第一回です』):
   http://blog.goo.ne.jp/hiraoka_1976/e/7576d017712764c222aab9ec2fe3898d

 ¶5年契約の3年目で雇止になったフランス語嘱託講師の地位保
  全仮処分申立が3月末に京都地裁で認められた件がとりあげられ
  ている。この解雇は大学協議会で了承されているので、本訴でも
  解雇権濫用という判断が出る場合は、同様の判断ミスが今後なく
  なるように教学サイドにおける審理プロセスの吟味が不可欠と感
  じるが、それ以前に、本訴前の和解が望ましい。

 ┌8───
 │朝日新聞 08.4.24(全国版)声欄より

 「立命館精神はどこへ行った」
   大学生 (京都市山科区 19)     ¶紙面では実名

 「立命館大学が、定員超過した新設の生命科学部の入学者に他学部
   への転籍を求めていたという。補助金狙いは明らかだろう。大学
   当局は学生のことより、目先の利益にしか目が向いていないのだ。
   私はこの大学に通う学生として非常に恥ずかしく思う。

   最近、立命館大学が行ってきた「改革」を見る限り、このような
   事態は起こるべくして起こった出来事ではないか。

   学生の授業料は毎年上がり続け、教職員のボーナスまでカットさ
   れた。さらに、非常勤講師の低賃金、不安定な身分という劣悪な
   労働条件....。

   そうした中で、去年春には理事長と総長の退任慰労金が理事会の
   決定によって倍増された。学生・教職員からの批判に対して、理
   事会は誠意ある対応をしていない。

   去年秋には新しいコミュニケーションマークが制定された。立命
   館関係者の「心を一つにする」ことが目的という。だが、心を一
   つに出来ない現実を直視することから始めるべきではないのか。
   マークも上から押し付けても、何も変わらない。

   立命館はその昔、授業料の安さを魅力にしていた。学問を苦学生
   にも開く精神があったのだろう。その立命館精神はどこへ行った
   のか。」

 ┌9───
 │ZAITEN(財界展望) 2008.6
  ( ZAITEN は BKC メディアライブラリー収蔵 )
   http://www.zaiten.co.jp/blog/zaiten/2008/04/post_79.html

 「特集:大学半減   p40-43、ジャーナリスト 宇佐美鷹彦
   慶應SFC 同志社には追いつけない
         立命館大学「株式会社化」改革の虚構

    果敢な改革を断行する関西私学の雄、立命館大学。その挑戦は
    メディアでも取り上げられ、高く評価されている。しかし、そ
    れは“表層的”でしかない。改革の内実を現場でつぶさに観察
    すると、そこには行き詰まる大学の姿があったーー。」

  ¶「つぶさに観察」といっても、4ページの記事の中でIT 関係の
  「時代遅れ」の指摘が大部分を占めており、立命が何に行き詰まっ
  ているかについて誤解している。

 以下のページのNo 589以降に記事の一部が紹介され「議論」され
 ている。
  http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/508/1206278281/l30

┌訂正───
│前号 [amp 08-04-11] (http://ac-net.org/rtm/amp/27.html)

  ◇立命館の民主主義を考える会(RU教職員OB、元立命館部が多数参加)

 は以下の「誤植」です。

  ◇立命館の民主主義を考える会(RU教職員OB、元立命幹部が多数参加)

  -----
  ¶ ニュースNo8 によれば、08-04-24 現在 93名が参加.

┌───────
│¶は発信者のコメント