2006年10月4日

公開質問状

この度、先生が学校法人立命館の総長候補者として総長候補者推薦委員会から推薦されたと伺いました。私達は、立命館大学さらには立命館学園において伝統的ともいえる理事会と教職員との協調が、最近では、破綻していると認識しています。その中で、一時金の1ヶ月未払いに的を絞って、別紙のような要望書を理事会に対して提出し続けているところです。賛同者は、現時点で、理工学部・情報理工学部の教授会構成員の過半数を大幅に超えており、 BKC全学部の教授会構成員の過半数も超えています。また、立命館大学全学部の教授会構成員比では、約4割の賛同が得られています。この時期の立命館学園の総長は学園の将来を大きく左右する役割を担っていただくことになると認識するとともに、総長にはその視点を持って職責を全うしていただくことを期待しております。ついては、先生が"一時金の1ヶ月未払いをどのように受け止めておられるのか"、また、"一時金問題や理事会と教職員との協調の破綻についてどのような解決策を考えておられるのか"の2点を伺いたいと切望する次第です。時間的制約があるので、申し訳ありませんが、10月10日までに、私達が呼びかけている要望書に対しての先生のご意見を、同封の封筒にてご郵送頂くようお願いいたします。

突然のお手紙で先生には大変失礼と承知しております。また、先 生には大変なお手数をおかけすることになりますが、立命館学園の将来を先生と共有する立場にある私達の心情をご拝察いただき、是非とも、ご回答いただくようお願いいたします。なお、これと同じ内容の書状を他の総長候補の先生方にもお送りしております。総長候補の先生方から頂いた回答は、今回の総長選挙に関心を持っておられる方々に公開させていただきます。この点もご了承頂くようお願いする次第です。

敬 具
差出人:
赤堀次郎、荒井正治、小野文一郎、小笠原宏、坂根政男、里見潤、杉本末雄、高山茂、辻下徹、中島淳、吉田真(以上理工)、小川均、島川博光、樋口宜男(以上情報理工)、佐藤卓利、田中宏、藤岡惇(以上経済)、三浦正行(経営)、小堀眞裕(法)、朝尾幸次郎(文)、山下高行(産業社会)、勝村誠(政策科学)、松田全功(中高深草教員)、杉浦真理、玉野典明、北尾悟(中高宇治教員)
なお,この質問状と要望書は,電子メールと速達郵便で先生にお届けしています。 郵便では返信先も記入済みの封筒も同封いたしました。

また,このメールには,郵送した質問状と要望書のファイルも添付致しました

どうぞよろしくお願いいたします。