立命館学園で働く方々へ
組合の機関誌ゆにおんの号外【1】が出ました。昨日の「事務折衝」
で、一時金カットのためではなく、種々のテーマを議論する業協
なら開催に向けて努力する、という「約束」が理事会側からあっ
たそうです。
先週の運動方針 (http://ac-net.org/rtm/No/164 ) は「12月1
日までに理事会が業務協議会の開催に応じないという態度をとる
のであれば、昨年同様に労働組合法上の団体交渉を要求します。」
というものでしたから、「応じるという態度」である「約束」は、
一時金支給日前後の最も重要な時期に運動を中休みさせる効果を
もたらす懸念があります。
手段でしかない業協開催を目的化していることは、一時金カット
撤回を求める学内の声の結集を困難にしており、理事会にとって
は有難いことに違いありません。業協開催ではなく一時金カット
撤回を直接要求することに運動方針を転換することが、組合構成
員への信義を保つためにも、組合の存在意義からしても、必要で
す。
なお、「既に確立しているスト権を、年末一時金支給日に発動す
る」ことを要請する署名数は現時点で52となっていて、まもな
く、組合執行部に送付される予定です。
内訳:
教員 組合員 非組合員
衣笠・朱雀 3 5
経済学部 8 2
経営学部 2
理工学部 22 3
情報理工学部 2
高・中 1
職員 3 1
小計 41 11
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【1】ゆにおん号外 2006.12.1
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11月30日事務折衝は白熱した議論の結果「理事会は、学内外情勢、
教育・研究課題、労働条件を論点にした業務協議会を含む諸交渉
の開催に向けて努力する」ことを約束
《 全文 => http://ac-net.org/rtm/f/unionGogai.pdf
id:rtm, passwde: rtm 》
《》内は送信者註