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メッセージ18:
(2006.4.27修正)
   私たちは,学園内の士気低下の進行と、相互信頼の崩壊とを食いとめるため、
   一部未支払のままである昨年度一時金を完全に支払うことを川本八郎理事長
   に求める要望書(添付ファイル)を提出しようと考えています。この要望書
  に賛同される方は,下記のいずれかの方法でお返事頂ければ幸いです: 


   ogasawar@se.ritsumei.ac.jpに賛同の意,ご所属・ご氏名をメールする。
   添付ファイルを印刷・記入し,理工・物理科学科 小笠原宏宛で学内便。

   なお、要望書の扱いは以下の通りです。

   (1) 署名数が100名を越えた場合に署名簿を提出する。さらに、署
       名を続け、200名,300名、等々の段階でその時点での全署名簿
    を提出する。

  (2) 要望書中のピンク表示部(日付と賛同人数)はその都度updateする。

呼びかけ人:赤堀 次郎,荒井 正治,小野 文一郎,小笠原 宏,坂根 政男,里見 潤,
 杉本 末雄,高山 茂,辻下 徹,中島 淳,吉田 真(以上理工学部教員),
 小川 均,島川 博光,樋口 宜男(以上情報理工学部教員),
 佐藤 卓利,田中 宏, 藤岡 惇(経済学部教員)
 三浦 正行(経営学部教員)
 小堀 眞裕(法学部教員)
 朝尾 幸次郎(文学部教員)
 山下 高行(産業社会学部教員)
 勝村 誠(政策科学部教員)

****年*月**日
要 望 書
川本八郎理事長 殿

謹 啓

日本の大学全体が困難な状況におかれている中で、立命館学園運営に日夜尽力しておられることに感謝の意を表します。

さて、わたくしたち教職員有志***名は、昨年度の一時金の一部が未払いのままに新年度を迎え、学園内の広範な士気低下が恒常化しつつあることに強い危惧を持ち、この文書を提出することを決意致しました。

一時金カットに明確な意義があるのであれば、それにより士気を低下させる者はいません。しかし、理事会と組合との昨年度を通しての交渉過程を見まもってきましたが、一時金カットについて教職員が納得できる合理的な理由はついに提示されないまま、今日に至っております。

理事会が、わたしたちに果すべき最低限の義務を独善的な理由で不履行のままで済せようとしていることで、わたしたち教職員は立命館の運営責任者である貴理事長への信頼感が根本から崩れつつあることを感じています。立命館の大きな発展の主要な功労者の一人である貴理事長への信頼感を失うことは、わたくしたちにとってたいへん辛いことです。しかし、昨年度の給与が未支払のままで終るのであれば、貴理事長への信頼感の崩壊は回復不能なところまで達することは避けられません。そのようなことにならないことを私たち は強く願っておりますので、この問題について、再考を要望いたします。

なお、わたくし達の中の非組合員は、立命館教職員組合が、この問題に責任を持って忍耐強く持続的に取り組んでおられる姿勢に強い共感を抱き、根本から支持しております。貴理事会が、教職員組合の要請を全教職員の心願・励声として捉えられ、種々の交渉の場に臨まれることを要望いたします。

学園内の相互信頼の崩壊を回避することは、立命館学園の発展のためには、あらゆることに優先すべきことと切実に考えておりますが、貴理事長も同じように考えてくださることを信じつつ、以上を要望いたします。

敬 具