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11月10日シンポジウム「非正規雇用労働者の過去・現在・未来を考える」

科学研究費助成研究「分配と支援の未来」シンポジウム 
 「非正規雇用労働者の過去・現在・未来を考える」 

▼日時:2007年11月10日(土) 14:00〜17:25

▼会場:立命館大学衣笠キャンパス存心館806号室(3F)
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 近年、急激に進む雇用の非正規化にともない、さまざまな問題がメディア
や行政のレベルで語られるようになりました。また同時に、これまであまり
見られなかったような当事者による労働運動も目立つようになりました。こ
うした状況の中では、知られていない歴史を知り、的確に問題の本質を捉え
、働きかたの未来像を総合的に構築してゆく必要があります。このシンポジ
ウムはそのような問題意識で企画されました。
 今回は、1970年代以来「主婦の労働」問題や時給労働者の働きかたについ
て精力的な提言・活動を続けてきた、国沢静子さんを東京からお迎えします
。加えて、大学という場を中心に非正規雇用労働者の労働運動を実践・模索
し続けている、遠藤礼子さんにもご発言いただき、「非正規雇用労働者の労
働/運動」が、[1]これまでいかなる過程を経て、蓄積を残してきたのか、[2]
いま現在どのような状態に置かれており、何が課題なのか、[3]今後どのよう
な展望を描いていくのか、を話し合ってみたいと思います。

【報告者】
◇国沢 静子(主婦戦線 / 主婦の立場から女解放を考える会 / パート・
未組織労働者連絡会)
◇遠藤 礼子(立命館大学非常勤講師 / ゼネラルユニオン立命館大学支部 
/ 均等待遇アクション21京都 / 働く女性の全国センター)

【コメンテーター】
◇伊田 久美子(大阪府立大学人間社会学部教授)
◇立岩 真也(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)

【司会】
◇村上 潔(立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程)

【主催】
「分配と支援の未来」(科学研究費助成研究・基盤B、代表:立岩真也)

*無料、参加自由です。
*終了後、懇親会を行ないます。

◎チラシ(PDF)のダウンロード
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/2007/1110.pdf

■お問い合わせ
村上 潔(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/g/mk01.htm

★企画の詳細★
→http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/2007/1110.htm