自衛隊のイラク派遣を打ちきるよう求めます

イラク意見広告の会

世話人会より12月3日記者会見他のご報告募金終結の案内(12/14)
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2004-11-25 02:50:23.....転載・転送可
平和への願いをお札2枚にこめて(****/東京都・団体職員)

ファルージャへの総攻撃を、武装勢力の掃討という一言で片づけていいのか。平和憲法を持ちながら、大義の崩れた戦闘・占領に自衛隊を送りつづけ、「活動している地域は非戦闘地域」と言うリーダーを私たちはどこまで支えなければならないのか。会議や飲み屋でイラク派兵がおかしいと言う。新聞を疑いながら読んで、この国の行方を不安視する。老舗の運動体がおこなう国会デモや反戦署名をする。そんな一つひとつは、何もしないよりは行動的。でも何か内向きなような気がしてならない。イラク意見広告の会が発足し、12月2日の毎日新聞朝刊に「自衛隊のイラクからの撤退とイラク復興支援策の基本に戻っての再検討を求める意見広告」を掲載しようとよびかけがされている。私は何度かこの手の意見広告に賛同してきた。意見広告にどれだけの意味があるのかはわからない。でも、私たちは外にむかってしっかりとしたメッセージを発信していかなければ、大きな流れを変えることはできないと思う。12月14日で期限のきれるイラク派兵の延長に6割以上の国民が反対し、賛成は3割に満たない状況にある。いま、2枚のお札で、平和への願いとイラク派兵を支持しないという思いを示す。この少しだけ外向きのアクションに小さな可能性を感じている。初めて戦時下に自衛隊を送り、戻せないでいる。そして既成事実が重ねられ、憲法9条は変えられようとしている。2千円での意思表示、高くはないと思う。 ブログtamyレポート http://tamy.way-nifty.com/
2004年12月2日付
毎日新聞(全国版)掲載
ご希望の方には意見広告のPDFファイルをメールで送付します。世話人会まで連絡ください。