自衛隊のイラク派遣を打ちきるよう求めます

イラク意見広告の会

世話人会より12月3日記者会見他のご報告募金終結の案内(12/14)
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2004-11-26 06:44:26
自衛隊の駐屯することの意義を、もう一度真剣に考えて下さい。(札幌市・マーサおばさん)

自衛隊の皆さんのサマーワ復興支援活動は、防衛庁関連のネットでも拝見させて頂いております。 イラク情報をニュースだけでなくネットのあらゆるサイトで得たところ、今イラクという国の中では、戦争特有の泥沼状態に入り込んで収拾のつかない状態となり、全土に広がり始めています。 現地情報では、武装勢力との人質解放交渉で大きな力になってくれたスンニ派のイスラム聖職者協会のメンバーや、シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル師派など複数の聖職者さえ米軍に拘束されたりもしている。 今イラク各地で米軍を初めとする占領軍に抵抗している勢力の中心はイラク人で、占領に反対する地元住民と戦士が一体となったレジスタンスだそうで、占領者と手をつなぐよりは命を犠牲にするほうがましだと考えているそうです。 自衛隊の皆さんが過酷な状況の中でどんなに努力していても、サマーワ以外のイラクの人の目には、アメリカに力を貸す敵国としてしか映っていないのです。 関係のない子供たちまで、沢山たくさん命を落としたり傷ついたりしています。 高頭さんなどのボランティアや民間レベルでの交流を続けてきた方々のお陰で、親日家の多かったイラクとの関係も壊れようとしています。 どうか小泉さんも、自民党・民主党・公明党・社民党の議員の方々も防衛庁の方も、『今は自衛隊撤退、本格的復興時期が来てから再度派遣を』の英断を今すぐに!!
2004年12月2日付
毎日新聞(全国版)掲載
ご希望の方には意見広告のPDFファイルをメールで送付します。世話人会まで連絡ください。