自衛隊のイラク派遣を打ちきるよう求めます

イラク意見広告の会

世話人会より12月3日記者会見他のご報告募金終結の案内(12/14)
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2004-11-29 18:49:53.....転載・転送可
つぶやき(****/新潟県長岡市)

香田さんの自衛隊撤退の訴えに対して、小泉首相は、即答しましたね。「自衛隊は撤退しません」と。 その時、思いました。そうだ、この国は、過去に人の命を、紙切れのように無残に扱った国だったのだと。この国は国民の命を守らない。はっきりと、そう胸に響きましたよ。 今、私たちの砦である憲法が、なし崩しにされようとしています。かつての歴史が証明してきたはずの暴力の連鎖の中に、再び日本を引きずり込んで、そうして、彼等はいったい何をしたいのでしょうか?
私は、イラクへの爆撃、そしてファルージャへの攻撃を支持した日本という国が、歴史的にどうみなされるのか、その国民として、非常に恥ずかしいのです。 何故なら、いくら小泉さんが、言葉の上で言いくるめようとなさっても、イラク攻撃にはなんら、正当性は見当たらず、ファルージャの攻撃は、国際法に違反した人間としてもっとも恥ずべき残虐行為以外のなにものでもないんですもの。 巨額の負債を抱え、今までに無いほどの自然災害に見舞われている日本の国民に「人殺し」を支援する為に、さらにいったい、どれだけの負担を負いなさいとおっしゃるのでしょうか?いったい、誰の為に?

PS.
 余震の続く、10月24日の夜、車中泊の為に車に戻ろうとして、ふと、気がついたのです。イラクの人々の恐怖は、この比では無いのだと。

炊き出し中の自衛隊員達と雑談をする機会が有りました。 とても、感じのいい、青年ばかりでしたのでつい、「そんな暗〜い色ではなく、災害支援時は、黄色とかオレンジとか目立つ色の制服にしたらどうかしら?」と言ったら、「狙撃されますから」と言う御返事をいただきました。 平和憲法の元で、「戦闘」を前提とした組織(軍隊)を、私たち日本の国民は、育てていたんですね。 戦車や機関銃の地上戦の銃器は、あれはお遊びじゃあないですもんね。 戦場は、日本ということで・・・ね。 そのくせ、日本の沿岸は全く無防備状態・・・。 あ、だから、無防備なのか・・・(@@;

日本が「軍隊」を持つということこそ、最も賢くない選択だと思う。 もしも世界に誇れるレスキュー隊を、「軍隊」の替わりに育成し、国内のみならず、世界に派遣できたら、地震大国日本に住む私たちはもちろん、どんなに心強く、そして、誇りにできるだろう。
2004年12月2日付
毎日新聞(全国版)掲載
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