2004年10月31日(日) |1656563 visits since 2004.10.31 |AcNet Project

香田証生さんを偲ぶメッセージ集

[23] 決して見過ごしてはいけない(kyoto)2004-11-07 11:32:18

今回の事件がかなりショックで、香田さんがなぜこんな目にあわなければいけないのか?納得がいかなくて・・・悲しくて苦しくて、でもやっぱり真実を知りたくて情報を追っていたらここにたどりつきました。正直ネットでの心ない書き込み等をみるにつけ胸がしめつけられるような不快感を覚えていてつらかったです。顔が見えなければ何を言っても許されるのか?という腹立ちさえ抱きました。同時に恐ろしい想念をもった人間がふだんは普通の人間に見えていることが恐ろしくさえ感じました。でも、ここへきてやっぱり自分の意思が大切なんだと思いました。いろいろ情報に惑わされることなく、私と同じ思いの人もいるんだと信じることにしました。香田さんのイラクへいった動機がいいかげんなものでないということがここへきて確信することができただけでも自分の中では少し救われた気がします。そうであっただけに彼の命があんな形で奪われてしまったことが無念でたまりません。絶対に許せない。。。でも、彼の死はすごくつらいことだけど彼の死を無駄にしない為にも忘れたくてもけっして忘れてはいけない・・・この現実は危険なシグナルであるような気がしてなりません。香田さんのご冥福を心よりお祈り申\し上げます。そしてご家族の方にも一日も早く心を癒して頂けることを願わずにはいられません。なんにも力になれないのが残念でならないのですが、一日も早く平和になることをただただ祈るばかりです。いつになったら平和が訪れるんだろう。そのために自分は何をしたらいいんだろう。真剣に考えなければいけないと思いました。自分や自分の家族だけでなくすべての人を守るためにもっときちんと情勢を把握して意識をもたないと平和への糸口すらつかめないような気がします。今まで無知だった自分が恥ずかしいです。今後、人間として命の大切さをこれからの世代の子供対に私たち大人がもっと教えていかなければいけない、マスコミも命の尊厳とかもっと大切なことをとりあげていかないと今のメディアでは子供達に悪影響を与えかねないと思います。自分一人では何もできないかもしれないけどみんなが力をあわせたらきっとなにかできるはず、と信じて今何ができるかを自分でも考えたいと思います。

NHK World (2011.2.1) Real Life Lessons
(日本・イラク間の小学校交流)
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Radio Japan 2010.12.23
Saleem visits Kouda family
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わが友「香田証生君」の死から1年をむかえて(2005年10月28日四ノ宮 浩
画家Maurice Loirand (1922-2008)(同夫人の詩人霜鳥和絵さんは「眠る詩人の木」の著者)のコレクションより:

La grande ferme