2004年10月31日(日) |1068699 visits since 2004.10.31 |AcNet Project

香田証生さんを偲ぶメッセージ集

[33] 追悼。(東京都/エンジニア/age:30)2004-11-17 19:59:06

この度の香田さんを含め、イラク−アメリカ戦争間でお亡くなりになられた
全ての善良な人々に追悼の意を表します。

残念ながら、わたしは日々の生活に追われ、
悲しんだり驚いたりするだけでロクな努力もできていない一社会人です。
しかし、考えることだけは止めません。

 なぜこのようなことが起きるのでしょう。
 なぜ香田さんは亡くならなければならなかったのでしょう。
 なぜ天寿をまっとうできずに亡くなる方が後を断たないのでしょう。
 なぜ小泉首相はあのような発言をしたのでしょう。
 なぜあのような発言が許されるのでしょう。
 生命以上に大切なものなどあるのでしょうか。

わたしは一生考えつづけます。
結論が出ないことのほうが多いかもしれませんが、私は一生考えます。考えつづけます。


しかし、『戦争』については話が別です。
全世界の人々に訊ねてみればそれは自ずと判ることです。
私たちの人類の大多数は戦争を否定しています。
どんなに大義があろうと決して認めることはできません。
戦争はそれ自体が社会悪以外の何者でもありません。
それを肯定する現内閣、ひいてはアメリカという国を私は認めません。

小泉首相は一体『国』というものを『政府』というものを何だと考えているのでしょうか。
政府はなによりもまず第一に国民の為にあるべき存在なのではないのでしょうか。
国民以上に大切なものなど無いはずです。
国として「テロに屈してはならない」確かにそうでしょう。
おっしゃっていることは至極まともだと思います。
しかし、その尊厳と国民を天秤にかけて、どちらが大事なのかを判断できなかったのでしょうか。
いえ、そもそも天秤にかけるほどのことなのでしょうか。
体面やプライドなどかなぐり捨てても、迷わずに香田さんを助ける努力をするべきではなかったのでしょうか。

たしかに何故あの時点で香田さんがあの場所に行き、危険を冒したのか?という問題は残ります。
しかし、それは政府としての国民の代表としての責務を果たした後に正せば良い問題であり、 また、その行動によって国際関係に影響が出たとしても、それは政府として改善に努めれば良いだけではないですか。
その努力と覚悟の無い者が国民の代表たること自体に甚だ疑問と憤りを覚えます。

結局、『国』と言う存在は国がありつづけるために存在しつづけ、
国自体を形成している国民一人一人に対しては簡単に見殺しできてしまう。
ということが浮き彫りになっただけなのかもしれません。


小泉内閣は、日本と言う国は、日本に住む我々はこの先どうすればいいのでしょう。
どのように努力し、どんな結果を迎えれば香田さん、またそのご家族の心が癒されるのでしょう。
戦争で亡くなっていった人達が癒されるのでしょう。

NHK World (2011.2.1) Real Life Lessons
(日本・イラク間の小学校交流)
(=> QuickTime形式ファイル )
Radio Japan 2010.12.23
Saleem visits Kouda family
わが友「香田証生君」の死から1年をむかえて(2005年10月28日四ノ宮 浩
画家Maurice Loirand (1922-2008)(同夫人の詩人霜鳥和絵さんは「眠る詩人の木」の著者)のコレクションより:

La grande ferme