2004年10月31日(日) |1667719 visits since 2004.10.31 |AcNet Project

香田証生さんを偲ぶメッセージ集

[35] 「自己責任」(東京都/香田さんと同い年)2004-11-20 02:24:18

日本全体が、非常に冷たく感じました。 私の周りでもほとんどが「自己責任」という言葉で片付ける人が多くてうんざりしてました。 前回の人質事件で家族の方々が政府に対して非難をしてから、メディアでは「自己責任」が問われるようになりましたね。 行った方が悪いと。きっとそのメディアに洗脳される人が多いんでしょうね。 確かに、今回は後先を考えなかった彼の行動も軽率だったかもしれない。でも、もし自分の家族だったらどうでしょう? 家族が人質にとられた、48時間以内に自衛隊を撤退しないと命はないと、、こんなことを自分の家族の身に起きたら・・。 本当はすがりたい気持ちでいっぱいでしょうに、そうしようものなら世間から叩かれる。こんな冷酷なことはないと思います。 遺体が見つかる7時間前、小泉首相は結婚式に出席していたとのこと。。 一分一秒を争うなかで、ご家族の方々はどんな気持ちでいらっしゃったのでしょうか。そのことを考えると胸が痛んで仕方がありません。 こんなに冷たい世の中でいいのでしょうか。 でも、ここに来て同じような意見を持っているかたもいらっしゃって少しは救われた気がしました。 それでも香田さんは帰ってこないけど、 香田さんのご冥福を心からお悔やみ申し上げます。

NHK World (2011.2.1) Real Life Lessons
(日本・イラク間の小学校交流)
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Radio Japan 2010.12.23
Saleem visits Kouda family
2005年の今頃
10-05-08 香田証生さんへ ( 宮城県 )
10-05-01 俺は忘れない! ( 栃木 / 会社役員「 )
わが友「香田証生君」の死から1年をむかえて(2005年10月28日四ノ宮 浩
画家Maurice Loirand (1922-2008)(同夫人の詩人霜鳥和絵さんは「眠る詩人の木」の著者)のコレクションより:

La grande ferme