自衛隊のイラク派遣を打ちきるよう求めます

イラク意見広告の会

世話人会より12月3日記者会見他のご報告募金終結の案内(12/14)
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2004-11-20 12:19:29.....転載・転送可
すぐに「第三者評価」を(****/福岡県・久留米市,大学教員)

◆12月2日追記◆  広告が発行された今,時間を置かずにその評価をすることはとても有用だと思います.つまり今後の同様の試みのための重要な経験の蓄積となるデータを集めることで,寄せられたお金の効果を最大化するためです.
次のことを提案したいと思います.
参加者が身近な人に広告についての印象,意見を聞き,記録すること.家族はもっとも遠慮のない批判者として貴重だと思います.質問者ができるだけ予断を与えないようにすることが重要だと思います.同時に,対象者の撤兵の是非についての意見も聞いておく必要があるでしょう.
私自身すぐに上のことを実践しました.身近な院生,学生3名に原寸のコピーを見せて意見を聞きました.その反応です.
A君(院生),B君(院生),C君(学生)
なかなか意見を言わず,眺めながら考えていた.
A君:(小泉「郵政相」の発言を,広告主の発言と誤解して)高飛車な感じがする,との意見.
B君:「新聞として見かけたとしても,中まで読まなかっただろう.」つまり,引き込まれるような効果がなかったとのことのようである.これは3人に共通していたように思われる.
イラク派遣延長については,A君,B君は,考えながら,「賛成」の答え.C君は「お金だけではだめなんですか?」
3人とも,天木さんは知らなかった.また,高遠さんについても,「自己責任」バッシングを受けた人,と言ってやっと思い出す程度.
Dさん(同僚教員)
自衛隊の給水の実績,実態については,知らなかったので有用な情報だった. 自衛隊の写真の意味が不明である.
どの人も共通して,名簿に紙面を使うのは意味がない,との意見でした.
   ◆11月28日追記◆ 
佐賀大学の豊島です.今になっても紙面の骨子さえ示されないのは不満です.多くの醵金者が満足できる,少なくとも「こんなはずではなかった」という事態にならないように,醵金者には何らかの方法で早急な開示をお願いしたいと思います.
コアとなるべき事実とメッセージは次のようなことだと思います.
1)この戦争が無法な侵略と虐殺であり,わが国と自衛隊がこれに加担していること.「給水」や「復興支援」はその隠れ蓑にすぎないこと.
2)そのアメリカへの協力から一国も早く離脱することが,わが国がイラクの平和と安定に役立つための最小限の前提であること.
3)繰り返し砲撃されているにも関わらず,隊員に犠牲者が出るまで駐留させるというのは許し難いことであり,これを黙認するとすれば国民も同罪であること. 
  ◆最初の書き込み◆ 
紙面を名簿で部分的でも埋めるのはもったいない.世話人,著名人のみにして,メッセージと「報道」で説得力ある紙面を作って下さい.アーティスト,コピーライターなど,広告の専門家の協力もぜひ.
2004年12月2日付
毎日新聞(全国版)掲載
ご希望の方には意見広告のPDFファイルをメールで送付します。世話人会まで連絡ください。