2004-11-23 12:29:01
イラクに1日も早く自力による平和と復興を(****/東京都・新宿区市谷加賀町 白梅学園短期大学名誉教授)
日々報道されるアメリカ軍のファルージャ民衆への軍事攻撃に胸を痛めずにいられません。とりわけ、病院とモスクをあらかじめ蹂躙して、民衆の救援と祈りの場所を奪った国際法無視の行為に憤りを覚えます。1日も早くアメリカ政府がイラクへの軍事圧迫をやめ、イラク人自身の手による民主的な政府が樹立されることが求められています。 アメリカに追随する日本政府の自衛隊派遣の打ち切りと平和的な人道的支援への政策転換を実現するために、私たちが力を尽くすことことは、日本国民の義務と考えます。民主党も自衛隊派遣延長に反対し、多くの国民が打ち切りを望んでいる今は、延長反対の声を挙げる好機と思います。
毎日新聞(全国版)掲載 |
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