2004-11-26 07:35:48.....転載・転送可
「生き残った人々は沈黙を守るべきなのか?」(****/東京都)
先ほど、郵便局で募金を送ってきました。
われわれ庶民に、ささやかな発言の機会を提供して、面倒な企画を立ち上げて下さった世話人他の方々に感謝いたします。
「一切が納得が行かず肯定が出来ない」
『きけわだつみのこえ』に収められている中村徳郎氏の言葉です。ファルージャの虐殺で殺された多くの無名の市民の気持ちも、これと同じだったろうと思います。そして今度は、教基法や憲法の改変によって、またもわれわれ自身がこのように呟かざるをえない状況に、追い込まれかねない情勢です。
「名前を出す」ことに抵抗もありましたが、Web上にせよ紙面上にせよ、夥しい名前の具体性は、抗議の声を上げようとする人々への激励だけでなく、関心が薄かった人たちの心を動かす力を発揮するかも知れません。願わくは、虫眼鏡で見なければ判読できないほどに小さなポイントの活字で、連名が意見本文の地紋に見えるほどに集まってほしいと思っています。
毎日新聞(全国版)掲載 |
ご希望の方には意見広告のPDFファイルをメールで送付します。世話人会まで連絡ください。 |