自衛隊のイラク派遣を打ちきるよう求めます

イラク意見広告の会

世話人会より12月3日記者会見他のご報告募金終結の案内(12/14)
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2004-11-26 13:30:54
「必ず平和な時代がくることを信じて」(・京都)

私は今まで、他国で戦争と聞いてもはずかしながら、あまり身近に感じることがなかったので深刻に考えたことがありませんでした。でも今回無知というのは恐ろしいことではないか?と日々、自分自身に問いかけるようになりました。そして無知で世界情勢に関心をもたないというのは、恥じるべきことだというのをとても痛感しました。 このたび香田さんの事件を知り、真実を追求していくにつれ今まで見えなかったことが段々見えてきました。香田さんがお亡くなりになられてから、毎日が悲しくて苦しくて考えなければいけないことの連続で、日夜模索し、日々自分に問いかける毎日です。「自分ひとりの力でいったい何ができるの?何もできないんじゃないか?それならいっそ目をそらして考えないようにしよう。つらくて苦しいだけだから・・・」そう思おうと思ったこともあったけど、でもそれではダメなんだといううことに気づきました。 今回の出来事は非常にショックでしたが、一見平和にみえるこの国に重大な危険信号が発せられているような気がしてなりません。今、国民一人一人が真剣に考えないとこの先とりかえしのつかないことになりそうな危機を感じてならないのです。私も生きている限りは何もしないわけにはいきません。黙って見過ごすなんて嫌です。この世で命以上に大切なものなんてないと思うから。罪もない人の命がこれ以上奪われていくのは耐えられません。。。命の重さを軽々しく考えているすべての人間の目を覚まさせたい・・・そんな願いもこめて、私も自分にできることをしていきたいと思います。 今回香田さんの情報を追っているときにシバさんのサイトと出会い、シバさんのサイトのリンクで相澤さんのサイトでの活動を知りました。同じような気持ちを持った方達のメッセージに励まされ、私も微力ながら協力させて頂ければとおもい、本日郵便局より募金をしてました。私にもっと経済力があればもっとたくさん募金できるのに・・・と悔しい気持ちでいっぱいなのですが残念ながら、生活に追われる毎日で最低限の金額しかできませんでした。相澤さん、すみません。 他にも自分のできることあるはずだと思うので、身近な人に呼びかけていったり、私なりにできることを見つけて精一杯努力していきたいと思います。 毎日、悲しいことやつらいこと、腹立たしいことたくさんありますが決して投げやりな気分にだけはならないよう、日々現実を胸に刻んで「必ず平和はくる!」と信じてあきらめず希望を持ち続けることをこの場に誓います。
2004年12月2日付
毎日新聞(全国版)掲載
ご希望の方には意見広告のPDFファイルをメールで送付します。世話人会まで連絡ください。