2004-11-27 11:46:46.....転載・転送可
私たちの子孫に希望を!(神奈川県)
公立高校の教員をしています。東京都の教育委員会の後追いをしている県教育行政の下で、ひやひやしながら子どもたちに政治経済、日本史を教えています。
歴史的事実を積み上げていく作業をすれば、子どもたちの反応のほとんどは戦争反対に行き着きます。それを教師の扇動だと弾圧しかねない雰囲気が職場の中にも充満しつつあります。
国益に名を借り、一部の人々の私益を追求していく国家権力は国民への公共の福祉を果たしていないことは明白でしょう。他人の不幸の元に成り立っている自分の幸せ(いつもびくびくし冷や汗をかく様な)を選択するのか、多様な人々と共生していく事を選択するのかが今の大人にせまられています。
私たちの子どもたちに希望を与えるために今からでも遅くない!軍隊を盾としない社会をつくりましょう!
毎日新聞(全国版)掲載 |
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