自衛隊のイラク派遣を打ちきるよう求めます

イラク意見広告の会

世話人会より12月3日記者会見他のご報告募金終結の案内(12/14)
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2004-11-29 03:57:47
武力では解決できない(****/千葉県・B747機長)

イラク戦争は、ベトナム戦争と同様、武力で他国を侵略しても決して大国の思い通りにはいかいないという真実をあらためて我々に思い知らせているものと考えます。 国際問題の解決は武力ではなく、やはり国連を主体にした話し合いでしか解決できないのでしょう。 ブッシュ政権にはそうした発想はなく、限りなくベトナムでの間違いを繰り返そうとしています。 小泉政権もそうした事実から目をそらし、人道支援という美辞麗句で国民の批判をかわそうとしていますが、多くの国民は既に小泉政権のそうした嘘を見抜いていると思います。しかしながらそうした政策に対しどうして反撃していこうかという、具体的な手法を探しあぐねている人が多数いるのではないでしょうか。 民間航空の状況はイラク戦争開始後、益々テロの脅威等が増大してその対策に追われていますが、そうした対策でテロが防げるとは到底思われません。唯一の方法は戦争を止め、平和な世界を築く努力をすることだけです。 今後多くの国がイラクから軍隊を撤退するなかで、自衛隊が駐留を続けることは日本が米英と連合してイラク占領を担っていると目されても仕方ないし、イラク国民からも歓迎されないでしょう。
2004年12月2日付
毎日新聞(全国版)掲載
ご希望の方には意見広告のPDFファイルをメールで送付します。世話人会まで連絡ください。