自衛隊のイラク派遣を打ちきるよう求めます

イラク意見広告の会

世話人会より12月3日記者会見他のご報告募金終結の案内(12/14)
メッセージ166通 (番号請求 ,入力 ,修正 ,目次 ,表示)

2004-11-19 12:24:17
自衛隊の即時撤退を求めます(****/スイス・主婦)

私は「自衛隊」は日本以外の人間から見たら、れっきとした軍隊であり、サマワの宗教指導者が「占領軍」と規定した以上、いつ、どんな形で戦闘がはじまってもおかしくないと思う。いったん戦争が始まれば、戦場に戦闘地域も非戦闘地域もないのでははないだろうか。こんな言葉遊びはもういらない。 ファルージャで無差別虐殺まで起きている今、日本人がイラク人を敵にまわすどんな理由があるのだろうか。反対に、イラク人が日本人を敵に回す理由はいくらでもあるだろう。この戦争を正当化した大量破壊兵器は一体どこにあったのか。ないではないか。 ファルージャの虐殺の報道に触れるたびに、怒りがこみあげる。私がイラク人なら、ゲリラになってでも占領軍に対して戦うだろう。これが、侵略戦争を受け、占領され、虐殺される側の人々の心情だと思う。 日本はこの違法な侵略戦争への加担を一刻も早くやめるべきだ。人道上の理由でイラクに駐留するのが目的なら、政府は自衛隊をただちにファルージャに派遣して、給水と医療活動をすべきだ。
2004年12月2日付
毎日新聞(全国版)掲載
ご希望の方には意見広告のPDFファイルをメールで送付します。世話人会まで連絡ください。