勉強会:APU常勤講師雇止事件から見える学園政策の諸問題

大分地裁により、APUで日本語を担当する常勤講師に対し、開学前に雇用継続の 約束があったことが判明し昨年3月に断行された常勤講師雇止は信義に悖り立命 館学園の信用を根底から失墜させかねない重大な過誤であったことが明らかに なりました。立命館学園の全構成員は、この問題について正確な事実関係を知 り、それぞれの責任の範囲で、この過誤を正すべく、誠意ある行動をとること が、社会的に求められています。

この勉強会は立命館学園教員を対象に、雇止事件の経緯、裁判での争点、大分 地裁の判断、福岡高裁での争点等についての概要を、教員ネット側で概説し、 常勤講師側関係者に最近の状況を報告していただき、最後に、このような事件 を引きおこした立命館学園政策を吟味し、この問題の構造的解決に向けて議論 したいと思います。

プログラム
資料

プログラム

資料