立命館大学の教員のみなさま Cc: 学園のみなさま ┌──目次─ │─1─ [ml-cm-bkcmf 1100] 9月27日 月曜会報告 │ 1a─ 第二回未来フォーラム 本日(10/1) │─2─ 大阪キャンパス(「学園資金1000億円の使途」サイトへの投稿) │─3─ 新中期計画 特別委員会 検討報告 2010.9.22 特別委員会 │─4─ 産業社会学部教授会決議 2010.9.28 │─5─ 経済学部教授会決議 2010.9.28 │─6─ 政策科学部意見 2010.9.28 └───
各学部意見
9月29日の常任理事会における茨木キャンパス用地購入について の審議は4時間近くに及び、5学部が明確に反対し、移転すると言っ ていた政策科学部でも意見がまとまらなかった【6】ことがわかった にもかかわらず、購入せずとの結論は出ず、判断は来週に持ち越さ れたそうです。来週は水曜日の定例以外に金曜日にも臨時常任理事 会を開かれます。それまでに各常任理事はそれぞれ現地を視察する ことが要請され、財政見通しについての学部理事長に対する説明会 が明日開かれるそうです。常任理事への個別の説得工作もおそらく あるでしょう。キャンパス購入への学園執行部の意思は固いようで す。
文科省に「適正を欠いている」と指摘された「学校法人としての管 理運営」を行ってきた人たちが引き続き管理運営を行っていること が、いかに本学の健全な発展にとって障害になっているかが鮮明に なってきました。この障害は本学をして無理矢理「株式会社立命館」 の道を社会の顰蹙を買いつつ傲然と歩ましめ、真の発展に不可欠な 「回心した学校法人」への道を閉ざそうとしています。
もっと早い時期に現学園執行部の総退陣を求める全学的運動が始ま るべきでしたが回心の気配もみえて見守っていた人も多かったよう です。購入が強行された場合はよい契機になります。用地購入の弊 害より、現学園執行部の居座りの弊害の方が比較にならないほど大 きいので、本学の合意なしに茨木キャンパス用地購入が決定される ことは、学園執行部の交替の契機になり学園の発展にとって大きな プラスに転じるかも知れないと思うひともいるかも知れませんが、 ┌─── │「僕立命館に行きたいんやけど、先生がいうには立命ってなんか │ ゴタゴタが多いとかで、やっぱり同志社を第一志望やな」【1】 └─── という高校生がさらに増えることを考えるとプラスになるかどうか は微妙です。
学内で意見が大きく割れていることが判明した現段階での購入決定 はそれだけで禍根を残します。茨木キャンパス用地購入は株式会社 立命館路線を走り続けたい学園執行部にとってプラスになるだけで、 教育の質の本当の改善を希求する本学にとってはプラスになること は表面的なこと以外に何もなさそうです。学部長だけでなく学部と しても茨木キャンパス購入に賛成した学部の先生方はいま一度の検 討をお願いしたく思います。
From: IKEDA Kensuke Date: Thu, 30 Sep 2010 08:16:56 +0900 ┌─(ごく一部の抜き書き)── │┌─── ││今週も10人程度で談論風発しました。固定参加者に加え毎回新しい ││顔が見られるのはうれしいです。藤岡さんが ││ ││BKCの存立理念をどう再構築するか ││ −−立命館の教学理念を土台として ││ 「融合」でも「総合」でもなく、文理「響合」 ││ 理念を提唱するーー ││ ││という形で、BKC文理融合理念を再生させる提案。その後総長選挙に ││関して24日の推薦委員会議で出た推薦者名の噂をまじえて議論 │└─── │┌─── ││日本の特徴として草莽的志士連がボトムアップ的にいろんな試みの ││ネットワークを作り、それが曲がりなりにシステム化してゆくとい ││う途をたどるのが一番健全。都市計画の伝統がなく、メタレベルで ││のデザインが苦手な日本でトップダウン的に上からなにかしつらえ ││るとハコ作りに収斂してしまう危険が大きい。 │└─── │┌─1a── ││それはさておき一時中断 ││●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ││今週金曜日 未来フォーラムあり ││2010年10月1日(金)19時〜21時 ││会 場:[衣笠]以学館3号、[BKC]クリエーションコアCC101 ││中村教学担当理事、春日井学生部長 佐藤教学部長らも出席 ││●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ││<コメント> ││なんか朱雀の教学部門が結構、組合との議論に乗ろうとしている兆候 ││既存学部の教学条件をどうするかをめぐって彼らも一抹の不安? │└─── │┌─── ││立命の教員がまともだったら、現総長は再選されるまい。しかしそ ││れでも現総長が再選されれば立命館民主主義って一体なんだったん ││だろという事になって、それこそ立命館は世間の笑いものになる。 ││悲しいかな、それは日本の戦後民主主義の将来を予測するモデルに ││もなるだろう。 ││ ││そうなったらもう立命館に未来はないだろう。 │└─── │┌─── ││● 高校生の噂話 ││ ││奈良方面の田舎電車に乗ってますと、高校生の男女が話していまし ││た。「僕立命館に行きたいんやけど、先生がいうには立命ってなん ││かゴタゴタが多いとかで、やっぱり同志社を第一志望やな」てえな ││会話。現総長勢力の指導性の根本的欠如が引き起こした数多のトラ ││ブルが、いよいよこの層にまで浸透しつつある事を思い知らされ、 ││ぞっとしました。 │└─── └───
┌─大阪キャンパス(投稿日 2010.09.29[08:45])── │今回、茨木キャンパスの件が全学で話題になっており、そこで京都 │ブランドといったキーワードがちらほらでているようです。しかし、 │すでに立命館が大阪・淀屋橋で間借りしていた場所を移転させ、梅 │田駅前の富国生命ビル5階に3つの研究科とともに2010年12月にも │入居するとのことです。 そして、「大阪キャンパス」と名乗ること │になっているようです。すでに2009年10月に公表されている古い情 │報のようですが、茨木キャンパスにからめて、これについても学内 │から様々な異論反論などはでていないのでしょうか? 梅田駅前も駅 │前の一等地なので、たぶんかなり資金も使うでしょうし、キャンパ │スと名乗るからにはいろいろ教学面などでも問題が出てきそうな感 │じもします。将来的にどのような展開が想定されているのだろうと │考えると不気味でもあります。 それとも、大学院機能の一部だけな │のでとくに問題にはならないといったところでしょうか? └───
┌─ 見積骨子(1億円未満切り捨て)── │今後10年間の土地・建物費 計1012億円 │ 新キャンパス関係 400億円 │ 付属校長岡京移転後建築費 110億円 │ 旧キャンパス整備 502億円 │ │年収入の変化(764億から758億) 8億円減 │ │年支出の変化 │ 人件費 50億円増(内訳:教学向上38億円、*茨木キャンパス関係12億円) │ 教研管理経費 53億円増(内訳:茨木キャンパス関係18億円、*減価償却費増35億円) │ *は理由が書かれていないので推測 └─── ¶教研管理経費の増加53億円の内訳不明部分35億円が減価償 却費の増加分だと仮定すると, 2020年以降の年積立額は現 在より43億円減(∵人件費増大分50億円減、茨木キャンパ ス維持経常経費分18億円減、減価償却費35億円増)となる。 現在年150億円程度積立られている(cf:鈴木文書)ので、 ここでに書いてある程度に教学予算を低くし続けるならば、1 0年後も毎年100億円程度は積立るという見積もりになる。 取り崩しが難しい基本金より自由度が高い減価償却費累積の増 加速度が現在より5割増しになることは経営者にとって大きな 魅力であることが推測され学園執行部にとって茨木キャンパス 展開の「おいしい」ところは実はここにあるのではないか。し かし、これはあくまで2020年度の教研管理経費に現在の減 価償却費79億円と茨木キャンパス校舎の減価償却費35億円 が見積もられていると仮定しての推測である。 なお、上の推測が正しい場合、100億円超の減価償却費とい う「積み立て」に言及せず、わざと反対を誘うような赤字的見 通しを出したのは、教育・研究用の質の向上のためといっても 人件費38億円増以上は無理だと思わせるためのようである。関連資料:
ゆにおん No43 (2010.9.28)「新中期計画特別委員会検討報告について」 http://ac-net.org/rtm/campus/doc/2010-09-28-union-43.pdf
┌─── │ キャンパス問題に関する産業社会学部教授会決議 │ │理事会の提起する「第3のキャンパス」について、高い水準の教学の実現のために10月決 │定に反対し、全学討議のための十分な時間の保証と、正確な検討素材ならびに必要な情報 │を開示することを求める決議 │ │ 2010.年9月28日 産業社会学部教授会 │ │ 7月21日付けの文章により理事会より新キャンパス設置の提案がなされ、全学で議論が開 │始されている。産業社会学部においてもこの提案を受け、教授会での議論に引き続きすで │に設置されている学部・大学院改革検討委員会を中心に検討を続けてきた。キャンパス拡 │大の問題は学園の将来ばかりか、本学部も含んだ直近に予定されている各学部教学改革に │も多大な影響をあたえるからである。それゆえ産業社会学部では8月に入っても二度学部改 │革検討委員会を拡大開催しこの問題について議論を続けてきた。さらに人間化教学の展開 │を検討する特別作業部会においても、教学内容に関連し、キャンパス問題の検討を行って │きた。 │ │ このように産業社会学部では、学部・大学院の将来改革と関わり新キャンパス問題に関 │して真摯な検討を続けてきたが、それは、キャンパス設置の問題が学部、学園の教学の基 │盤としてこの先数十年にわたりその展開に著しい影響を与えていくと考えるからである。 │ │ しかし8月3日、4日に行われた理事会サマーレビューでは、いくつかの学部より十分時間 │をかけて議論を行うべきであるとの声が上げられていたにもかかわらず、新キャンパスに │ついては9月29日の常任理事会にて最終討論とすることが示された。 │ │ このような拙速な進め方は、今後の学園運営やその将来において重大な問題をもたらす │ものと危惧される。しかも「特別委員会」で討議された資料等の大半は回収され、全学討 │議を呼びかけながら、必要かつ正確な検討資料が公開されず、結論に誘導するための一方 │的な説明のみが補足文書等のかたちで、次々と出されている。このようなやりかたでは、 │学園の将来を決するような重大な問題を議論するための重要な前提が欠けており、常任理 │事会の議論の進め方における公正さを疑わざるを得ない。 │ │ 産業社会学部教授会は、学園の将来に大きく関わるこのような決定を、学園構成員によ │る十分な検討と議論が行われないまま、理事会の専決事項であるとして、拙速に決めてい │こうとすることに断固反対し、そのことを理事会ならびに学園の全構成員に表明するもの │である。 │ │ 第一に、新キャンパスの設置は、各キャンパスにおける物理的配置のみならずそこにお │ける教学展開、具体的な実行手順、現存する学生への影響など総合的かつ慎重な検討を行 │い、それにもとづいた十分な全学的討議を経て合意形成を行っていくことが必要である。 │議論の提示の方向も、このような大きな決定を行う上で生じうる可能性と諸問題の両面を │慎重に検討したものでなくてはならない。しかし、今次の提案では、北摂キャンパスの可 │能性を一面的に評価したものとなっており、財政運営上の困難が生じないか、教務実務上 │の問題は克服可能か、共通教育その他の教育体制は保証されるのか、学生の課外活動のあ │り方、さらには立地と大学のアイデンティティに関わる問題などのきわめて重要な問題が、 │十分な検討もされず先送りされたままに議論が進行していることは極めて憂慮すべき事態 │である。このままでは、そこで主張されているST比の改善を含む教育の質的向上とは背 │馳しうる結果をもたらすことも憂慮される。とくに現在産業社会学部や関連諸機関で検討 │中の人間化分野の教学の新しい展開も、このキャンパス問題の帰趨如何ではその展開に重 │大な困難をもたらす可能性を持っていることは考慮されなければならない。このような検 │討を十分に行うことなく、北摂の地に新キャンパス設置を決定することは将来の教学展開 │に重大な制約をもたらす可能性がある。このことを強く危惧する。 │ │ 第二に、新キャンパスの設置は、言うまでもなく学園の将来方向を大きく規定する問題 │である。それゆえその議論のためには、まず何より財務的な検討を慎重に行うとともに、 │全体計画のグランドデザインやキャンパスコンセプトが全学に示される必要がある。財務 │的には、ようやく示されたわずかな試算でも、学園の将来の財政運営を危くしかねないと │の危惧が指摘されるなど、多くの問題点が浮かび上がっている。また、グランドデザイン │やキャンパスコンセプトについていえば、ほとんどなんらの議論もなされていない。そう │した重大な根本前提となる問題がなにも明確になっていない段階で、現在の課題をもとに │ただ適当な候補地があったという理由だけで新立地への展開を決めることは、将来に重大 │な禍根を残す拙速な決定となる可能性が極めて高い。新中期計画の議論においても中間ま │とめが提示され、全学で議論が継続中である。そこにおいても、未だ2014年以降の学園規 │模や学費についての長期的見通しや方針が決まっていない段階で、このように将来に大き │く影響を与える決定を性急に行う根拠はどこにあるのだろうか、きわめて疑問であると言 │わざるを得ない。 │ │ 第三に、このような長期的な影響が予測される重大な問題について、十分な全学的討議 │を経ず理事会が先行決定することは、この間積み重ねてきた学園ガバナンスの見直しの努 │力を台無しにするものである。各学部教授会は本方針が提示されて以降、現在までに一二 │回程度の教授会議論しか行われておらず、今後多少の日程変更がなされたとしても、事案 │の重大性に鑑みれば十分な検討の時間が保証されないまま強硬決定とならざるを得ないこ │とを深く危惧する。またその議論がどのように集約、反映されるかも、提示されている日 │程からは定かではない。これでは総長、理事長がこれまで表明してきたガバナンスの反省 │とは何であったか疑問とせざるを得ない。現在議論している新中期計画が目指している、 │質的向上を担保するためにうたっている「全学一致で進める学園運営」とは何なのであろ │うか。むしろ無用な混乱と学園の不団結を生み出すことさえ危惧される。 │ │ 新キャンパス問題は立命館学園の将来を決めるきわめて重大な問題であることは言うま │でもない。この決定は将来にわたりすべての学生の学びと学園生活に多大な影響をもたら │すものであり、教学の展開と表裏一体のものである。従ってその決定は、理事会の専決事 │項として、学園構成員の十分な議論と理解なしになされることはあってはならないことで │ある。このような学園の将来の根幹をなすきわめて決定的な問題が、いまに至るまで学園 │構成員にきちんとしたデータや見通しが示されず、十分な議論なしに決定される中では、 │産業社会学部はいかなる決定も全く受け入れることはできないということを強く表明する。 │ │ 産業社会学部教授会は、今回の提案についてなお十分な検討が必要でありわずか1〜2ヶ │月間の短期間の全学討議のみで拙速に決定することなく、全構成員の十分な議論のもとに │新キャンパス問題に関し、検討を行うことを断固要求する。また議論の公正を保証するた │めに、理事会は根拠となる必要なデータや資料を開示し責任ある議論を保証すべきである。 │何よりも将来の見通しを総合的に検討したグランドデザインやキャンパスコンセプトを全 │構成員に示し、そのもとで十分な議論と検討を行うことを強く要求する。 │ │ 私たちの道理を持ったこの要求にも関わらず、北摂キャンパス購入が強行されるとすれ │ば事は重大であり、その推進の先頭に立ってきた理事長・総長その他理事会執行部メンバー │は、その責任追及を免れ得ない。以上、産業社会学部教授会全員一致で確認したことをこ │こに明記する。 │ │以 上 └───
┌─── │経済学部は9月7日の教授会、9月14日および21日の拡大企画委員会において新中期計画特 │別委員会報告「立命館大学キャンパスに関する将来構想」について議論を行い、多くの意見 │と疑問が出された(添付資料参照)。経済学部教授会は新キャンパス構想について、以下の │意見を表明するものである。 │ │1.キャンパス構想の検討は、本学園の50年後を左右するほどの大きな課題である。その判 │断にあたっては、本学の教学優先の原則にもとづき、慎重かつ多面的な検討により全学の合 │意形成をはかり、それにもとづいて行うことが何よりも重要である。そのさい、判断の前提 │として少なくとも、(i)教学展開についての検討、(ii)入試や入学者構造の変化に関する検討、 │(iii)教職員の体制についての検討、(iv)財政見通しについての検討、が必要であろう。また、 │これまでのキャンパス整備の総括と教訓をふまえて、今後のキャンパス整備に生かしていく │ことが重要である。 │ │2.キャンパス構想の検討と全学合意の形成にあたっては、判断材料として教学展開、入試、 │人的体制、財政見通しに関する情報の開示が欠かせない。しかしながら、とくに重要な教職 │員体制や財政の見通しについて、非常に限定的な情報の開示にとどまっていることは大きな │問題である。検討に必要な資料を可能なかぎり開示することを強く求める。 │ │3.今回の特別委員会の提起は、実質的には9月1ヶ月という短い期間の議論で、きわめて │重大な判断をしようというものであるが、各方面から提起されている疑問や批判に対して議 │論が尽くされたとはとうてい言いがたい。将来に禍根を残さないために、10月の期限にこだ │わることなく、議論を尽くすことを常任理事会に要請する。たしかに衣笠キャンパス狭隘化 │の解決は焦眉の課題であるが、解決策の検討にあたっては拙速に陥らず、京都市山ノ内浄水 │場跡地の利用や収容定員のダウンサイジングなど多様な選択肢を粘り強く追求するべきであ │る。既存キャンパスの再整備は喫緊の課題であり、BKCにおいては少なくとも教室条件、 │食堂および交通アクセスの改善について今まで以上に取り組みを強化することを求める。 │ │4.いま憂慮されるのは、新制度での総長選挙を10月31日に控えたこの時期に、全学合意の │ないままに理事会において決定が強行されることである。もしそうなった場合には、理事会 │が唱える「信頼回復」は完全に遠のき、長期にわたって修復できない亀裂と不信を残すこと │になるであろう。そのような事態はなんとしても回避しなければならない。経済学部教授会 │は、全学合意のないまま決定を強行しないこと、そして全学に支持されるキャンパス構想策 │定に向けて力を尽くすことを常任理事会に対して強く求めるものである。 │ 以 上 └───
┌─── │- 衣笠キャンパス狭隘化により、新たなキャンパスが必要であるという一般的な必要性につ │ いては理解できる。 │ │- しかし、本件の茨木のビール工場跡地を新キャンパス用地として購入することに関しては、 │ 政策科学部として意見を集約するに至らなかった。 │ │- 少子化が見込まれている中、広大な土地とそれに比しての建物の規模を勘案すると、10 │ 月中に茨木の土地購入に関して意思決定を行うことについては、強い反対意見もある。 │ │- もし新キャンパス購入がなされた場合においても、政策科学部教授会では新キャンパスに │ 移転することについて一致していない。 │ │- その場合、新キャンパスに移転する学部と残る学部の双方の教学が発展する方向での議論 │ が必要である。そのためには、単なる既存学部の個々の移転の話だけではなく、新中期計 │ 画策定の議論において衣笠キャンパスの社系学部再編について提示されているように、学 │ 部再編を含めた新たな教学展開を図る方向での教学改革議論が必要である。 │ │ 以上 └───