立命館学園で働く方々へ Dear colleagues, ◇◇ 昨晩の学生自治会・院生協議会・教職員組合共催フォーラ ム「総長像を問う」【5】が始まってしばらくして、総長候補 者への公開質問状に対する理事長の「回答」【1】と、各候補 者の「総長候補者に推薦されて」という所感【2,3,4】が配布 されました。 一瞬、学生自治会が理事長にも公開質問状を出していたのか と錯覚したのですが、そうではなく、三候補への公開質問状 に理事長が「回答」し、公開質問状に候補者自身が回答する のは新しい選挙規程の趣旨に合わないので、候補者に「総長 候補者に推薦されて」という文書を「作成」してもらった、 というものでした。三候補が、学生や教職員よりは理事長の 指示通りに行動される方々であることが明確になり、フォー ラムでの話しの流れは単純明快になりました【5,6】。 衣笠でもBKCでも、フォーラムには選考委員が多数参加さ れていましたが、2名の(教授会選出)選考委員は、白票を 投ずることを宣言され、学生の選考委員の一人は、良い総長 を選ぶ責任が自分にはあるのに誰にも投票できない、と苦悩 していました。 総長選の終盤戦となって、総長選が理事長の信任を問うプロ セスに変貌し始めたようです。 ◇◇ 総長候補へのネット投票も始まりました。7学部と附属校 の教員有志29名が投票を呼びかけています。約3300の投票番 号が各教職員にメールで配布されました【6】。投票番号は一 回しか使うことができませんので、重複投票はできません。 それぞれの投票番号が誰に送られたかは記録されていません ので、投票の秘密を知ることは管理者にもできません。なお、 12桁の数を適当に打ち込んで有効な投票番号となる確率は、 3億回に1 回程度です。 開始して12時間経過した現在の段階では、まだ投票総数は70 【0】ですが、白票が約7割です。昨日の公示【2,3,4,5】をきっ かけに、候補者のイメージをつかめた人も多いと推測されるの で、投票数が伸びる可能性もあります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【0】ネット投票状況:10月13日8時現在 http://ac-net.org/rtm/scs/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 川口候補 6票 ( 4 , 0 , 2 ) 久岡候補 5票 ( 4 , 0 , 1 ) 平田候補 10票 ( 6 , 0 , 4 ) 白紙 52票 ( 37 , 3 , 12 ) 投票総数 73票 ( 51 , 3 , 19 ) 内訳は、専任教員票数,非常勤教員票数,職員票数 呼掛け人より:「現在、7 学部と1 附属校の 29 名がネット 投票を呼掛けています。ネット投票の呼掛け人に加わる方は、 admin-scs@rtm.ac-net.org 宛に、subject 欄に yobikake-OK 本文にご氏名を記載したメールをお送りください。」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【1】「公開質問状」についての理事長見解 http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/kyousyokuin/kouji/kaitou.pdf http://ac-net.org/rtm/scs/kaitou.html ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 学校法人立命館総長選任規程の基本的な考え方にもとづく 「公開質問状」への回答 2006年10月12日 学校法人立命館 理事長 川本八郎 学友会中央常任委員会、院生連合協議会や立命館大学教職員組合 より今次の総長選任に関わって「公開討論会」の開催要請や「公 開質問状」が寄せられました。これらに対して、新たな学校法人 立命館総長選任制度(以下、総長選任制度という)の原則的見地 にたって、どのように考えているかをお答えしておきたいと思い ます。 今次の総長選任制度のもと設置された総長候補者推薦委員会は、 学園全体の政策の一致を前提に継承発展させていく人物を総長に 推薦するという考え方により、理事会において推薦委員を選任さ せていただきました(学校法人立命館総長選任規程第7条)。総長 候補者推薦委員会では、総長候補者推薦に関する基本的な考え方 がまとめられ(「公示」の通り)、それにふさわしい人物3名が推 薦されました。また、今次の学校法人立命館総長選任規程は総長 候補者推薦委員会からの推薦結果は本人に通知して了解を得ると いう制度ではなく、総長候補者推薦委員会の判断により推薦する 仕組みになっています。したがって、そのようにして推薦された 候補者に、「公開討論会」への参加や「公開質問状」への回答を 求めることは本制度の趣旨に馴染まないものであります。 また、推薦を受けた3名はいずれ劣らぬ学識と研究業績、学内行政 経験を有する方々であり、総長候補者として高い識見をお持ちの 方ばかりです。しかし、学園政策の一致を前提にした総長選任制 度の基本的なあり方からすれば、候補者個人が「公開討論会」に 応じたり、「公開質問状」に回答をすることはふさわしくありま せん。もし、個別に回答を行うことになれば、総長選任を通じて 政策論争を行うことになり、本制度の基本的な趣旨からはずれる ことになります。今次、学友会中央常任委員会、院生連合協議会 や立命館大学教職員組合から寄せられた「公開質問状」は、まさ しく学園の根本政策に関わる内容であり、各候補者が個別に回答 することは制度の枠組みから考えてふさわしくありません。また、 「公開質問状」の質問項目には、現在学園内において議論中のも のが多数あり、全学で討議していくべきものが散見されます。こ れらは当然、このような機会に回答することができないことはご 理解いただけるものと考えます。 このような原則的考え方の整理のうえで、私は「学校法人立命館 総長選任についての公示」をホームページに出させていただきま したが、よりよく人物像を知っていただくために、別紙の「総長 候補者に推薦されて」を3名の候補者に作成をお願いしました。 ご参考として活用いただきますようお願いいたします。 以 上 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【2】川口 清史 候補者「総長候補者に推薦されて」 http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/kyousyokuin/kouji/kawaguchi.pdf http://ac-net.org/rtm/scs/kawaguchi.html ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 総長候補者に推薦されて 川口 清史 今、日本の大学は大きな変革期にあります。それは明治の大学制 度の創設、戦後の新制大学制度に続く第三の変革とまで言われる 大きな改革です。日本に限らず、世界の大学が「危機」とも呼ば れる大きな変革に直面しています。これは時代の変化が社会の先 端的な位置にある大学に集中的に現れていると見てよいでしょう。 こうした時期に、私たちは「立命館憲章」を制定しました。これ は立命館の100有余年の歴史的な到達点を踏まえ、私たちのミッショ ンと進むべき方向、そして進め方を確認したものとして大変重要 な意味をもっています。検討委員の一員として、また学部長とし て、構成員の中で議論を巻き起こし、それを反映しつつ参加でき たことを誇りにも思い、喜びも感じています。 「憲章」は、「平和と民主主義」を教学理念としてあらためて確 認し、それを21世紀初頭の今日の時点にたって「歴史を誠実に見 つめ、国際的相互理解を通じた多文化共生の学園を確立する」と 敷衍しています。イラクの情勢があり、安部政権が発足し、北朝 鮮が核実験を行った今、これはとても重要な意味をもちます。も ちろん、教育・研究としての「平和と民主主義」と社会運動とし てのそれはおのずから異なります。私たちは教育と研究の論理に 内在してこれを具体化していかなければならないでしょう。 「憲章」はまた、「自主・民主・公正・公開・非暴力の原則を貫 き、教職員と学生の参加、校友と父母の協力のもとに、社会連携 を強め、学園の発展に努める」と学園運営の基本方向を示してい ます。自律性、自主性は大学の、とりわけ私立大学の存在の根幹 に変わる事柄だと認識しています。それは歴史的には「大学の自 治」として現され、立命館大学ではそのより民主的なあり方とし て「全構成員自治」として表現され、運用されてきました。「自 治」という捉え方は権力の介入との対抗として大きな意義を持っ てきました。今日の市場主義、競争社会の中でそれに対応した捉 え方と表現について、いっそうの議論と検討が必要でしょう。 教職の協同と様々な形態での学生の参加はこれまでも立命館の学 園造りに不可欠な要素であったし、これからも重要な意義を持つ でしょう。全員の参加する学生自治会は全国の主要な大学では立 命館だけといわれています。また職員の働き振りと能力について は他大学からつとに高い評価を受けてきました。これらは立命館 の「財産」ともいうべきものです。「経営体」としての視点から 言うと、それは重要な経営資源であり、フルに活用すべき、とい うことになります。とはいえ、その形態についてはそれぞれの時 代にふさわしいものが求められるのであって、不断の革新が必要 といえるでしょう。 憲章に「未来を信じ、未来に生きる」という末川先生の言葉が取 り入れられたことをとりわけうれしく思っています。教育にせよ 研究にせよ、それは未来を創る作業です。大学は未来に責任を負っ た組織・機関です。その一翼を担うことに、責任と誇りと喜びを 感じています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【3】久岡 康成 候補者「総長候補者に推薦されて」 http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/kyousyokuin/kouji/hisaoka.pdf http://ac-net.org/rtm/scs/hisaoka.html ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 総長候補者に推薦されて 久岡 康成 このたびの総長選任において、総長候補者推薦委員会より、総長 候補者に推薦されましたことは、立命館学園に奉職する一教員と して極めて名誉なことであります。立命館大学法学部を卒業し、 母校で働いている者としても、たいへん光栄に思います。 立命館学園の今後の進む道は、本年制定されました、立命館憲章 の中にあります。 立命館憲章には、戦前、戦後の立命館とその 学生の歴史がこめられています。立命館憲章を、その制定に向け られた全学論議とともに読むことで、新たなアイデアを得、その 実現のための知恵と勇気を得ることが出来ると思います。平和と 民主主義の教学理念も、立命館憲章であらためて確認されました。 立命館大学、立命館アジア太平洋大学ともに、アジア太平洋地域 に位置する日本の大学として、大学院を充実して世界的な知の発 信となる研究を確保し、高等教育の一層の展開に努めることが求 められていると思います。 立命館大学、立命館アジア太平洋大学、附属校の学生、院生、生 徒の保有する、21世紀を担う人材たるべき基礎的な力は、学力 においても個性においても、かってない豊かなものがあります。 正課、課外自主活動において成果もあがっています。しかしこの 成果をもう一段高くし、もうひと回り拡げることが求められてい ます。厳しい社会状況の中での学生・院生生活を考えるとき、こ の到達の上に、いっそう幅広く確かな学力と豊かな個性を形成し、 より多様でより高度な進路をより多く開拓できるよう支援するこ とが必要です。 課外自主活動は学生生活の満足度を高め、進路就職活動でも大き な役割を果たしています。課外自主活動が参加者の個性をはぐく むとともに、先輩や他大学学生を含めて交流する社会的経験を積 み、何よりも競争し発表する機会を持つからだと思います。課外 活動を発展させるために正課との重厚な連携などが追求されると ともに、正課においても、より多くの学生がより高い目標へオー プンにチャレンジすることの、支援が必要です。 学生、院生の目標実現のためには、教職員の支援が必須です。立 命館憲章を踏まえてまず学内で真摯な議論を行い、「中期計画」 などの方策を豊富化し、校友を含む全学園の力を得ることが求め られています。また大学をめぐる社会状況もそれを求めています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【4】平田 純一 候補者「総長候補者に推薦されて」 http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/kyousyokuin/kouji/hirata.pdf http://ac-net.org/rtm/scs/hirata.html ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 総長候補者に推薦されて 平田 純一 今回の総長選任において、候補者として推薦されたとの連絡を頂 き,驚愕すると同時に,20年近く立命館大学で教鞭を執ってき たものとして大変名誉なことと感謝もしている。各種学内団体か ら総長候補者に対する公開質問状を頂戴しているが,私としても 理事長による回答のあり方についてにあるように,個別具体的テー マに関して回答することは適当ではないと判断しているので,今 次総長候補者として推薦された際に感じたことを若干書かせて頂 いて回答に変えさせて頂きたい。 立命館学園の総長は,独自のリーダーシップを発揮することを求 められるのは当然のことであるが,これまで全学的に議論され大 枠が決まっている中期計画を着実に実現する上でのリーダーシッ プの発揮であり,総長自身が立命館学園の進むべき道に関して一 定の方向性を提起してこれを推し進めると言う形のリーダーシッ プの発揮ではないと理解している。 しかしながら,立命館学園としての行動指針としておかれる学園 憲章は基本的精神を示すものであり,個別の課題を具体的に解決 するため解答を直ちに導くものではない。今回策定された中期計 画も今後4年間に実施することを想定している可能性の提示であ るので,今後個別具体的に検討すべき課題は次々に登場してくる と考えている。あるいは,緊急性が高く中期計画に盛り込まれて いない課題が新たに登場してくる可能性も排除することはできな い。 現在のように社会的なフレームワークが大きく変化し,大学を取 り巻く環境も著しく変化している状況において,計画を計画とし て着実に実行していくことはもちろん重要であるが,計画や過去 にとらわれない弾力性が最も重要であると考えられよう。 しかしながら,状況の変化に機敏に対応するためには,無方針で あることは許されない。私自身は,大学の教員になって以後日本 の大学の変化の方向性は,私が1970年代後半に在学した,アメリ カの大学に近づく方向での変化であるという感想を持ち続けてい る。この方向性が正しいか間違っているにかという議論もあり得 るとは思うが,現実の動きは間違いなくこの方向に進んでいる。 もちろん私が学んだ時代のアメリカの大学と現在のアメリカの大 学とは大きく状況が異なっていることも事実であるが,大学の変 化は残念ながら,社会の変化よりはやや遅いスピードで動いてお り,この意味では現在の大学を巡る環境の変化は1970年代以降の アメリカの大学の変化とかなりの程度対応するのではないかと考 えている。こうした状況認識をベースの今後の大学を取り巻く環 境の変化に対応して行かざるを得ないのではないかと考えており, このフィルターを可能な限り活用して,新規の課題に対応してい きたいと言うのが,今現在の気持ちである。 ------------------------ 【5】(投稿 2006.10.12 21:47:12 ) 総長選観戦記 Part II 学園創造フォーラム「総長像を問う」の感想 ------------------------- ◇◇◇ 待ち人来たらず ◇◇◇ 本日、学園創造フォーラム「総長像を問う」が開催された。総長 候補者三名を招待するも誰も来ない。自己の信念を教職員、学生 の前に明らかにすることのできない人物を総長に戴かなければな らないほど立命館大学は落ちぶれ果てたのか。 本人も来ず、公開質問状への回答もない。更に奇妙なことに、 質問されていない理事長から「公開質問状への回答」がもたらさ れ、その最後に、理事長が3名に「総長候補者に推薦されて」を 依頼したとしてその文書が付属されている。ここまで理事長の傀 儡であることをあからさまにする必要がどこにあるのだろうか。 たまりかねた、ある総長選考委員は「白票」を宣言するに至っ た。 ◇◇◇ 敲けよ、さらば開かれん ◇◇◇ 上記のフォーラムは、学友会・院生連合協議会・教職員組合の 共同企画と銘打ってはいるもののその実、学友会主催、院生連合 協議会後援、教職員組合おつき合いといったもので、組合書記局 がこのことをメールで流したのは、前日の深夜であるという、組 合としてはおざなりな取り組みであった。 しかし、「誰がやらない」と文句を言っても仕方がない。一般 教職員参加の「ネット投票」という奇抜なアイデアを、何の組織 的後ろ盾もない7人が発起人となり、呼びかけ人を募ったところ、 たった一昼夜で20人もの呼びかけ人が新たに加わり、今粛々と 投票が進行している。人々は動かないのではない。簡単に参加で き、琴線に触れる運動が提案されてこなかっただけなのかも知れ ない。 -------------------------------- 【6】(転載)[kinugasa-forum:0264] 公開質問状になぜ理事長が答える?? -------------------------------- From: Masahiro Kobori Date: Fri, 13 Oct 2006 00:55:07 こんばんは、小堀です。 今日の組合・学友会・院生協議会のフォーラムで知りました が、以下のように、様々な団体が総長候補者に出した公開質 問状に答えたのは、なんと理事長でした。 http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/kyousyokuin/kouji/kaitou.pdf 要するに、選任規定の考え方からすると、総長候補者は公開 質問状に答えるべきではないので、それには理事長が答える という内容です。 しかし、あまりにも可笑しい問題点が様々にあります。時間 もないので、列挙します。 1、そもそも候補者に宛てた質問状に対する回答を、なぜ理 事長がするのか。 2、なぜ、同趣旨のことを候補者たちは、個別、ないしは連 名で表明しなかったのか。 3、理事長はどういう資格で介入したのか?総長選のさなか であり、これが総長選の事務であれば、選任規定に書かれて いるように、総務部が実施すべきものである。推薦委員会議 長であった理事長が行ったのであるならば、理事長名での文 書とは矛盾するし、推薦委員会議長として行ったのであれば、 推薦委員会権限からの逸脱であるし、それでも、もし推薦委 員会として行ったと強弁するならば、推薦委員会が行われて いなければならない。 4、なぜ、候補者たちは、理事長の路線に沿って文書を書き、 候補者として独自の意見表明や質問回答を行わなかったのか。 理事長が候補者を説得してそうさせたのか、候補者が進んで 答える権利を放棄したのか、いずれにせよ、選任規定もそう であるが、実施規定もいかなる文書でも、そこまで候補者た ちが理事長に従わなければならない根拠は存在していない。 5、理事長が選任規定の基本的考え方を示しているが、それ は選任規定のどこにも基づかない。とくに政策論争をしては ならないというくだりは、理事会がよく述べる論理であるが、 これも単なる理事会の意見であり、選任規定には存在しない。 選挙管理委員会のない極めて問題性のある総長選であるが、 それでも、理事長が候補者たちの回答を制し、選任規定に書 かれていない論理で選任規定の考え方を説明することは、こ れから行う選考の正統性を掘り崩す行為ではないか。また、 明らかな越権行為であり、文部科学省などにも報告する義務 があるのではないか。 なお、最後に転載フリーです。 ------------- 小堀眞裕 立命館大学法学部教授 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【7】(転送)ネット投票の呼びかけと投票番号の送付 http://ac-net.org/rtm/scs From: admin-scs@rtm.ac-net.org Date: Thu, 12 Oct 2006 10:27:21 +0900 (JST) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〔 編註:アドレスを学内で公開している教職員(専任教員・非常勤 教員・職員それぞれ約千名)にユニークな投票番号が送付された由。 なお、非常勤講師の方には、--@pl.ritsumei.ac.jp というアドレス に送付された由。 〕 立命館学園教職員 各位 ネット投票呼掛け人 一同 まもなく新総長が決まります。教職員が選出にかかわる唯一の機 会は選考委員の選出ですが、その過程に実質的に参加できない選 挙区も多かったようです。そこで、そういう方々に参加の機会を 提供すると同時に、選考委員会の選考が教職員の意向をどの程度 反映したものかを確認するために、私たち教員有志は以下の要領 でネット投票を実施することにしました。総長選任規程の改訂が 必要かどうかを検討する際の基礎データの一つとなればと願って います。 多くの教職員が投票されることを呼びかけます。 ■投票期間:10月12日(木)正午 ~ 10月15日(日)正午 ■投票の方法 (1) 投票ページ http://ac-net.org/rtm/scs を開いてください。 学外からは,id: rtm, passwd: rtm でアクセス可能。 ( 携帯からは、http://ac-net.org/rtm/scs/i ) (2) 投票番号記入欄に、投票番号を半角で入力。 あなたの投票番号は ************ です。 ( 投票番号は一回しか使えません ) (3) 候補者か「白紙」のいずれかにチェックを入れる。 (4) 「投票」と書いてあるボタンを押す ■ お願い:付属5校の教諭の方々はアドレスを公開されていないた め、少数の方にしかこの案内を送っていませんが、投票を希望さ れるかたは、ritsumei.ac.jp で終わる電子アドレスから admin-scs@rtm.ac-net.org 宛に、Subject 欄に bangou と書い たメールを送信して頂ければ投票番号をお送りします。該当する 方が近くにおられましたら、お知らせくださいますようお願いい たします。 ■ 資料としては次のようなものがあります。 [1] 総長推薦委員会による推薦理由書 http://ac-net.org/rtm/scs/kouhosha.pdf [2] 3人の研究者データベース:( 立命館大学サイト ==> 教員一覧) [3] 対理事会要望書の呼びかけ人から公開質問状 回答期限 10月10日までに回答無し http://ac-net.org/rtm/scs/q-youbousho.html [4] 学友会公開質問状 http://ac-net.org/rtm/scs/q-gakuyuukai.html [5] 教職員組合公開質問状 http://ac-net.org/rtm/scs/q-union.html [6]「学園創造フォーラム」(学友会・院生連合協議会・教職員組合共同企画) 候補者に参加要請中 10月12日(木)19時~(2時間程度) 衣笠:恒心館730教室 BKC:アドセミナリオ301教室(TV会議接続) ■個人情報保護指針 (i) ・投票番号は学内から送信します。 ・宛先と投票番号との関係を記録しません。 ・投票番号の宛先が教員か職員かの区分のみ記録します。 (ii) 投票ページのあるサイトには個人情報は置きません。 (iii) 投票行為があったとき記録するのは、 (a) 各候補者と「白紙」の票数を更新。 (b) 使用された投票番号を「使用済み」とする。 したがって、投票したかどうかを含む個人のプライバシー の権利は完全に守られます。 ネット投票呼掛け人 法学部(小堀眞裕,堀 雅晴)産業社会学部(小川栄二、津止正敏) 文学部(朝尾幸次郎,崎山政毅)経済学部(稲葉和夫、佐藤卓利、 田中 宏、藤岡 惇,松本 朗)経営学部(近藤宏一,三浦正行) 理工学部(赤堀次郎、荒井正治、池田研介、小笠原 宏、城戸義明、 倉辻比呂志、笹谷康之、里見 潤、辻下 徹、中村尚武、永井 清、 吉田 真、山田修宣)情報理工(李 周浩,高橋卓也)附属校(松田全功) 連絡先:admin-scs@rtm.ac-net.org ============================== 配信数 3803