2004年10月31日(日) |1662556 visits since 2004.10.31 |AcNet Project

香田証生さんを偲ぶメッセージ集

[14] 何も出来なくてごめんなさい。(大阪/主婦)2004-11-03 21:13:14

香田さんが人質にとられたというニュースを見てからずっと、彼のことが頭から離れませんでした。心配で、その後の消息が気がかりで。 小泉のあまりにも冷たく見放す言葉は、怒りを通り越して愕然としました。そしてメディアの冷たい報道にも然り。 でも、最悪の結末のニュースを耳にした時に、悲しくて痛ましくて仕方なかったと同時に感じた「やっぱり・・・」という自分の中の気持ち。 彼のような若者を見殺しにするような国家を恥じているようでいて、結局何一つ行動できなかった自分は、小泉を批判する事なんて出来ないのだということを、後になって気づきました。 香田さん、あなたが苦しんでいる間に何一つ行動できなくてごめんなさい。 無謀だったかもしれないけど、あなたは何かを考え、行動しようとした人だったのにね。 何も行動できない人間には、批判どころか同情する資格も無いのだと気づかせてもらいました。 これからの人生の中で、あなたの死を無駄にしないためにも、自分が出来うる事を最大限に見つけ出す努力をしようと思います。 香田さん、無念でしょうけどどうか安らかに。もし生まれ変わる事が出来るのなら、今度は絶対幸せになってください。

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