2004年10月31日(日) |1666610 visits since 2004.10.31 |AcNet Project

香田証生さんを偲ぶメッセージ集

[405] 本当の悪(滋賀県/バックパッカー)2012-10-08 00:58:48

こんばんは。
私も前回書き込みされている方と同じく、今バックパックの旅をしています。
多分香田さんも最初はそういう旅だったんじゃないでしょうか?

前回の方もおっしゃっていることですが、やはり旅をしていると、いろいろ日本では考えられない事があったり、逆に日本では考えもしなかった事を考えたりします。

それは世界は広くて、日本は平和で、自分が何も知らなかった事を思い知らされる旅です。

きっと香田さんもそんな思いで現地を見ようと、使命感のようなものを感じられたのでしょう。

私は当時の小泉首相の決断は支持しています。
あの状況でテロに屈する事は日本だけの問題ではなくなる。テロの有効性を認める結果になる。そうすれば、また同じ惨劇が繰り返される。テロに屈する事だけはあってはならない。

ただ、この事件について騒がれた時も思ったのですが、論点ずれてないですか?

一番悪いのは犯行を行ったグループです。香田さんも小泉氏も被害者です。もちろん香田さんのご家族も被害者です。
この犯行グループ、香田さんの他にも外国人を何人か殺害しています。しかも対軍人ではありません。イラク人含む民間人を巻き込むテロも行っています。
そこに祖国のためとか信条のようなものは見えません。単なる快楽殺人者、異常犯罪者です。テロにかこつけてますが、法が行き届く国ならば即逮捕です。


香田さんの最後の言葉「日本に帰りたい」
今のおれには涙が出るほどよく分かる。きっと怖かったろうに。


きっと香田さんはおれのように、いろんな人の考え方に影響を与えています。今現在も。

最後にこのサイトを作った人の心意気に感謝します。

NHK World (2011.2.1) Real Life Lessons
(日本・イラク間の小学校交流)
(=> QuickTime形式ファイル )
Radio Japan 2010.12.23
Saleem visits Kouda family
2005年の今頃
10-05-08 香田証生さんへ ( 宮城県 )
10-05-01 俺は忘れない! ( 栃木 / 会社役員「 )
わが友「香田証生君」の死から1年をむかえて(2005年10月28日四ノ宮 浩
画家Maurice Loirand (1922-2008)(同夫人の詩人霜鳥和絵さんは「眠る詩人の木」の著者)のコレクションより:

La grande ferme