[398] 証生さんとチェ・ゲバラ(東京/信也)2011-06-03 18:22:48
ゲバラが子供達に送った別れの手紙です。
わが子たちへ
愛するイルディータ、アレイディータ、カミーロ、セーリアそしてエルネスト、もしいつかお前たちがこの手紙を読まなくてはならなくなった時、それはパパがもうお前たちの間にはいないからだ。――お前たちはもう私を思い出さないかもしれない、とくに小さい子供達は何も覚えていないかもしれない。――お前たちの父はいつも考えた通りに行動してきた人間であり、みずからの信念に忠実であった。――すぐれた革命家として成長しなさい。それによって自然を支配することのできる技術を習得するためにたくさん勉強しなさい。また次のことを覚えておきなさい。革命は最も重要なものであり、またわれわれの一人一人は(ばらばらであるかぎり)何の価値もないのだということを。
――とりわけ、世界のどこかである不正が誰かに対して犯されたならば、それがどんなものであれ、それを心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。それが一人の革命家のもっとも美しい資質なのだ。――さようなら、わが子たち、まだ私はお前たちに会いたいと思う。しかし今はただバパの最大のキスと抱擁を送る。
父
証生さんもイラクに行く時「戦争を知らなければ平和は語れない、」「女子供が殺されてるのはおかしい」そう言って入国したそうですね、困っている人を放っておけない性格だったとも見ました。
ゲバラも旅をし、見聞を広め、自分の人生を探しました、医者でありながら銃を手に戦う道を選びましたが、証生さんも生きていれば世界を股にかけ正義のために命を燃やしたことでしょう、理念は消えることなく人から人へ受け継がれ永遠に死なない。