2004年10月31日(日) |1656084 visits since 2004.10.31 |AcNet Project

香田証生さんを偲ぶメッセージ集

[4] あまりに悲しい、あまりにひどい。(神奈川県/横浜市)2004-11-02 01:15:38

香田さんが無惨にも殺されたことに、やりばのなし怒りと悲しみを感じています。なぜ、彼が殺されなければならなかったのか。日本政府はもちろん、世間の冷たさも、彼を死においやったのではないかと思えてなりません。前回の自己責任論以上の冷たさが日本中をおおっていたように私には思えました。この国はここまできてしまったのか、深い絶望に沈みそうです。
香田さんが何を思い、イラクの地に足を踏み入れたかは、もう誰にもわかりません。でもその思いが平和を誰よりも願ってのものでなかったとどうしていえるのでしょうか。確かに無謀だったかもしれない。でも、その無謀さは世の中の不正や悪を見ようともせず、権力のいうがまま、自分たちの暮らしを守ることに汲々としている、この国の住民の大多数よりも、ずっと崇高なものでしょう。それを「自業自得」「税金がもったいない」と切り捨てるこの国の卑しさに、反吐がでます。
「すみませんでした……また日本へ戻りたいです」いつまでも忘れないだろうと思います。

NHK World (2011.2.1) Real Life Lessons
(日本・イラク間の小学校交流)
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Radio Japan 2010.12.23
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画家Maurice Loirand (1922-2008)(同夫人の詩人霜鳥和絵さんは「眠る詩人の木」の著者)のコレクションより:

La grande ferme