2004年10月31日(日) |1799503 visits since 2004.10.31 |AcNet Project

香田証生さんを偲ぶメッセージ集

[12] (東京)2004-11-03 03:12:16

政府がたいして慎重な対応をしないだろう事など、はじめから分かっていた。一方心のどこかで、「前と比べて」「いくら何でも今のこの時期に」「このケースではやばい」と勝手な分析をしていた自分がいる。正直、「最悪の結末」が報じられた時も驚かなかった。つい30分前、こんな自分も香田証生さんを見殺しにした歯車の中のネジだったのではということに、初めて、思いいたった。その48時間の間に自分は何かするべき事できる事があったんじゃないだろうか。あったはずだ。例えば大規模な抗議集会が、海外に報じられたとしたら?無駄だったかもしれない、でもとにかく自分はやらなかった、現状はそうじゃなかった。じぶんはやるだけのことをやらなかった。死んだ人は二度と帰って来ないという言葉がぐるぐるまわる。もう一度日本に帰りたいです、と言う間に、一度ごくんと生唾を飲んだ事を思い出す。申し訳ない。申し訳ない。どれだけ後悔しても死んだ人は帰って来ない。彼の死を無駄にしない為に今後自分に何ができるだろうか。とにかくこの事は一生忘れないと香田証生さんに誓う。

NHK World (2011.2.1) Real Life Lessons
(日本・イラク間の小学校交流)
(=> QuickTime形式ファイル )
Radio Japan 2010.12.23
Saleem visits Kouda family
2014年の今頃
20-07-05 もう夏ですね。 ( 栃木県 )
2013年の今頃
19-06-16 平成が過ぎ去り、令和になりましたよ。 ( 東京都 / 24歳 女 )
2012年の今頃
18-06-28 今夜は満月です ( 東京都 / 23歳 女 )
18-06-26 勇敢な人 ( 東京都 / 23歳 女 )
2009年の今頃
15-06-23 思い出しました。 ( 神奈川 )
2007年の今頃
13-07-04 クラスメイト 香田君へ ( 福岡県 / 宗像市 )
13-06-23 ご無沙汰しています ( 埼玉県 / 女性 )
2006年の今頃
12-06-15 人に忘れられたとき、はじめて人は死ぬ。 ( 長野 / 24歳バックパッカー )
2003年の今頃
09-07-01 鳶と飛ぶ少女から ( 京都 / 自由業 )
わが友「香田証生君」の死から1年をむかえて(2005年10月28日四ノ宮 浩
画家Maurice Loirand (1922-2008)(同夫人の詩人霜鳥和絵さんは「眠る詩人の木」の著者)のコレクションより:

La grande ferme