2004年10月31日(日) |1744927 visits since 2004.10.31 |AcNet Project

香田証生さんを偲ぶメッセージ集

[263] ごめんなさい。(日本 近畿/高一 女)2009-09-27 17:43:16

ごめんなさい。
ホントにごめんなさい。
助けてあげられなかった。
当時は事件のこともよく知らなかった、小学五年の私にはよく分からなかった。

バイト中もずっと証生君のことを考えてました。

何で日本人が怒らずに冷淡なのかも。

でも、人間ってさ、本能的に仲間を見捨てると思うのね。猫だって犬だって。
生きてくためには他人も犠牲にしなきゃいけないってゆう本能が残っているのかも知れない。
悲しいな。
人間は他の動物とは違うはず。

時間を巻き戻すことはできない。


首を切られて死ぬなんて私には想像できない。
全く罪のない青年の首を簡単に撥ねたザルカウィ達の行動も理解できない。
そして香田君の痛みや苦しみ(痛かったよね。苦しかったよね。)、そして香田君の死を玩具にした日本人達の神経も。

最期までよく頑張った…。

よく頑張ったよ。
凄い。偉い。

香田君の行動を誇りに思うのが普通なのに…。
なのに…。

でも罰は当たるように出来てると思います。
低俗で冷酷な人達は今頃苦しんでるに違いないと思うよ。

香田君は生きてたら29歳なんですね。

この事件を私は忘れません。
一生忘れることはないです。

私には天国があるか分からない。
死んだら無になるのかもしれない。
だけど天国があるって信じたいし、いつかあなたに会えるって想いながら生きたいです。

世の中、非難されるべき人が擁護され、非難される必要がない人が非難される。
不公平。
辛い。

もし時間を巻き戻せるなら………もし現地に行けたら…助けてあげたかった。

毎日辛いです。

そっちは楽しいですか?

きっと空から見てくれてるんだよね。

もうすぐ文化祭があるんだよ。
頑張るからね。

天国で会えたらお話聞かせてください。

花より

NHK World (2011.2.1) Real Life Lessons
(日本・イラク間の小学校交流)
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Radio Japan 2010.12.23
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画家Maurice Loirand (1922-2008)(同夫人の詩人霜鳥和絵さんは「眠る詩人の木」の著者)のコレクションより:

La grande ferme