2004年10月31日(日) |1669215 visits since 2004.10.31 |AcNet Project

香田証生さんを偲ぶメッセージ集

[431] あなたを思い出すタイミング(東京都/24歳 女)2020-04-09 15:31:12

お久しぶりです。証生さんのことをふと思ったのはまたスーパームーンの時期でした。不思議だなと思っています。 いま、世界中で新型コロナウイルスというものが流行しています。仕事は出勤規制がかかり、外に出て遊ぶこともできず、家に引きこもっています。 最近は、何度も何度も、証生さんが拘束され、当時の首相に向けて語った拘束時の動画を見ました。きっと心の中は私たちには想像もできないくらいの恐怖などの心情があったと思います。でも、取り乱すことなく冷静に話して、「助けてください」とは言わず、謝罪をして、日本に帰りたいですとだけ言った証生さん。私は言葉にして表現できないですが、色々なことを感じました。 私は政治にかなり無関心です。当時、この事件に関してたくさんの人が政府に対して人それぞれの意見を持ったと思います。 当時は子どもだったけど、大人になった私も政治に無関心ながら色々考えました。 私が大人になってから起こったさまざまな事件、さまざまな知識を得てから、それらを絡めながら色々と考えました。色々と考えた結果、悲しいことに国民の声だけで国を大きく動かすということはとても難しい。これが現実なんだろうと思いました。 証生さんは世界の平和を願っていたと思います。何故戦争が起こるのかということを疑問に思ったということも知っています。 私も証生さんが考えていたことと同じようなことを思います。証生さんとの出会いをきっかけに、学生時代真面目に取り組まなかった世界史の勉強をしました。 ずっと昔から世界中の人々は戦争をしてきた歴史があります。現在も世界のどこかで人々は争っています。いつか世界平和は訪れるのでしょうか。……なんてことを考えるようになったのも証生さんとの出会いがあってからです。証生さんのように、なにか目標を持ったり、なにかを探したりできるような人間になれたらと私は考えています。私はかなり弱い人間だから。天国で証生さんはいまなにを思いますか?いつか私が天国にいったらお話を聞かせてくださいね。証生さんの安らかな天国での暮らし、そして証生さんのご家族の健康を祈ります。また来ますね(*´-`)

NHK World (2011.2.1) Real Life Lessons
(日本・イラク間の小学校交流)
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Radio Japan 2010.12.23
Saleem visits Kouda family
2005年の今頃
10-05-08 香田証生さんへ ( 宮城県 )
10-05-01 俺は忘れない! ( 栃木 / 会社役員「 )
わが友「香田証生君」の死から1年をむかえて(2005年10月28日四ノ宮 浩
画家Maurice Loirand (1922-2008)(同夫人の詩人霜鳥和絵さんは「眠る詩人の木」の著者)のコレクションより:

La grande ferme