2004年10月31日(日) |1741258 visits since 2004.10.31 |AcNet Project

香田証生さんを偲ぶメッセージ集

[6] 証生さんはこれから本当に生き続けて---(東京都/町田市主婦)2004-11-02 14:49:27

小泉首相の「自衛隊撤退させない。テロに屈しない」発言は武装グル−プとの交渉拒否の宣言で、香田さんを見殺しにすることを前提の発言であった。この発言を厳しく批判するメディアもなかった。権力に対する怒りがない。批判する力が弱くなっているのではないか。
殺されても仕方ない的な風潮はその人に存在価値がないという論理につながり、いつのまにかそんなに狭くなった考えの日本人の生命観に気味が悪い」以上は東京新聞の記事です。飽くまでこのような首相をつくりあげた国民も同様にレベル低下しているのです。 香田さんの死は波紋を投げかけてくれました。イラクではジハ−ドとよばれることだと思います。この波紋は日本の国民の心を崇高なものに近づくよう気付きを与えてくれたものです。それは徐々にではありますが、次第に大きくなっていくものと信じます。
一部の特定の人の利益ではなく、多くの人々の利と考えることを基準に一言でも賛成、反対を発言し意思表\示することこそ、本当の個人として責任を持つということです。一人一人が他人任せにせず、賛否を考えて日々行動していこうではありませんか。都合の良いことしか発表\しないメディアについても、何が真実かどこの情報が真実かを常に自分で見極めること、強い者の魂胆にせめて加担しないよう、自分の判断を信じて生きていこうではありませんか。
このような目を持つ事の必要性を教えてくださった証生さん。あなたは日本人の魂を取り戻すべく永遠にずっと生き続けていくんですよね。
佐藤安益子68歳

NHK World (2011.2.1) Real Life Lessons
(日本・イラク間の小学校交流)
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画家Maurice Loirand (1922-2008)(同夫人の詩人霜鳥和絵さんは「眠る詩人の木」の著者)のコレクションより:

La grande ferme